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GRAVITY DAZE 重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動  

「少女は、空に落ちる」

重力を自在に操りオープンワールドの街を飛び回る重力アクションアドベンチャー。
Vita版よりもさらに高画質化し、携帯機では困難だった細かな操作性を実現している。

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【ジャンル】:アクションアドベンチャー
【プレイタイム】:20時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:普通
【総合評価/おススメ度】:C

【映像】:C
【音楽】:A
【シナリオ】:C
【熱中度】:C
【オリジナリティ】:B

【コメント】:なお通行人はキトゥン様のおもちゃになるもよう

重力アクション

PS Plusのフリープレイで2016年9月に配信。
いつか買おうと迷ってた名作も平気でフリープレイに落ちてくるので、下手に過去作品を購入できなくなってきた・・・
結局プレイするタイミングは遅くなったけれども何とかクリアしたので感想。

まずは重力アクションについて。
主人公の見ている方向に重力を発生させ、その地点に向かって落下することで移動します。
遠くにある置物や建物の壁はもちろん、何もない空に向かっても"落下"することができますし、また空中で無重力状態になることでそれが一時停止の役割を果たし、好きなタイミングで方向転換し、再度重力を発生させて自由に行き来することができます。

重力アクションと聞くと難しそうなイメージを抱いていたのですが、率直な感想としてはフワフワと空を飛ぶイメージに近いのかなと思います。
一応重力を操れる時間に相当する重力ゲージを持っていますが、ゲージがゼロになっても3秒ほどで全回復するため、ゲージがなくなる直前に真上の方向に移動すれば落下する間にあっという間に全回復して実質無限に飛ぶことができます。
(常にゲージと相談するようなストレスが溜まるゲームよりかは確かにマシな配慮ですが)

最初こそ操作に慣れが必要ですが、慣れると重力で空を飛んでいる方が速く、スピード感もあります。
街の建築物も形や配置方法がバラバラなため、レンガ造りの街はまるで迷路のようです。
さすがに建物の中までは入れませんでしたが、巨大な都市は地盤ごと丸々浮いており(!?)、その裏にはスチームパンク的なパイプや鉄骨が張り巡らされた不思議な街は外観を見ながら散策するだけでもなかなか面白いです。
おまけに能力強化のポイントになるアイテムが取っても取り切れないほどの数が配置されているので、ゲーム的なメリットもあり一石二鳥です。
オープンワールドの移動というものは一般的に退屈になりがちですが、寄り道させることで紛らわすことのできる手法は素晴らしいなと思いました。

重力嵐から発生した黒い魔物ネヴィとの戦闘では、重力を駆使したアクションで倒していきます。
地上での戦闘は連続キックも使えますが、敵に向かって重力で移動してお見舞いする重力キックがメインウエポンになり、というかこれがヒット&アウェイを兼ね備えてとても強力なため高頻度で使ってしまいがちで、戦闘は単純になりがちでした。
全ての敵は弱点部分の光り輝く核?を持っており、その核を破壊すれば倒すことができます。
ザコやボスを問わず種類によって弱点が設定されていますが、どれも重力キックで破壊することが前提のものばかり。
確かに攻撃手段は幾つかありますが、物投げはオブジェクトが配置されていないとできないですし、強力な3種類の必殺技は使用回数に制限があるとかで、もうちょっとこの制限を取っ払っても良かったのではと思います。

重力の世界

ストーリーは街で困っている人を助けながら、世界に渦巻く問題を解決し、重力姫キトゥンの記憶を取り戻すことで話が進んでいきますが、残念なことに根本的な解決はせず、中途半端なところでエンディングを迎えてしまいます。
それは恐らく2017年発売の次回作につながるのだろうと予想できます。(ダウンロードコンテンツはただのサイドストーリー)

こういう物語が完結しない作品はあまり好ましくないですが、今回に限っては苛立ちは特にありませんでした。

というのも出会うキャラクター達が抱えている問題を解決することで、どんな人々が暮らしているのか、どんな世界なのか、敵とは一体何者なのかを紐解いていき、個人的にはこの作品は第一作目にしてプロローグ的な扱いなのかなと思っています。

主人公のキトゥンは記憶喪失という設定なので、良い意味でも悪い意味でも無知な普通の女の子として描かれており、プレイヤーと同じ視点で読み進めることができます。
とくにカッコ書きで記載されるキトゥンの心情が非常に現代っ子な表現で読み進めやすいです。

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↑重力姫のファン。気持ち悪い!

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↑別世界に通ずる道を持つ神様。
この部分だけ切り取ると危ない図ですが、プレイ中は普通のシーンだったり。
何故か変態気質なキャラ多いなあ・・・

物語の真相はいくつか明らかになっていませんが、周りの個性豊かなキャラクターに振り回されながら物語が進んでいくことでキャラクターの掘り下げとしては成功しているのかと思います。
あとはこれらの設定をどう引き継ぐのかが課題となるでしょう。

細々した話

田中公平氏によるオーケストラ生演奏によるBGMは相変わらずの仕事っぷりで、金管楽器が少し大げさには感じたけれど、このBGMがあるだけで世界がとても華やかな色彩を持つように見えて、作品の質もワンランク上がってる気がします。
途中の街ではオシャレなジャズになったり、戦闘系のBGMはロック調で、トドメを刺すシーンはサクラ大戦を彷彿とさせる爽快感がありました。
生演奏ってほんと重要。

イベントシーンは3Dでなくアメコミチックな2D描画になりますが、コントローラーを傾けると側面が少し見えて重ね絵になっていることが分かります。
どうでもいいですが、こういう小ネタもわりと重要。

全体のボリュームも少なめだったので付属のダウンロードコンテンツも遊び、プラチナトロフィーもしっかりと回収しておきました。

蛇足ですがダウンロードコンテンツの軍事編について、街の火事を消化しながら敵を残滅するイベントが火消しのタンクに限りがあるので苦戦しつつも何とかクリアできましたが、このイベントだけはアクション性関係なく不親切さが特別に際立った難しいイベントでした。
その後Wikiで調べるとフリープレイ配信した頃のコメントでボロクソ言われてて、やっぱり難しかったんだと実感しました。
GRAVITY DAZE (グラビティデイズ) 神攻略wiki - コメント/軍隊編(後)
ここまで批判されると流石に同情してしまう。

まとめ

スピード感のある純粋なアクションゲームってそう言えば凄く久しぶりにプレイしたため、アクションも悪くないと思いました。

重力を操る独特の操作は慣れが必要ですが、緩急のある落下はプレイしたことのない感覚でしたし、街を見て回る散策目的で飛び回っても普通に面白いです。
よくよく考えたら元はVita版なのでPS4用に作られる次回作はもっと作り込まれるかもしれません。

しかし名作と言われど、全体的に短めなプロローグ的な内容であるので超オススメというわけではなさそう。
もう少し重力アクションに種類があれば戦闘とかも楽しいと思うので、ストーリーの補完も兼ねて次回作にバトンがつながれば良いなと思います。

category: GRAVITY DAZE

tag: PS4_C.GravityDaze 
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Gone Home Console Edition  

「またいつか会えるから。だから心配しないで。愛してる。―サム」

一年間の旅行を経て家に帰ると、家族の姿は無く、もぬけの殻だった。
家に散乱した物やメモ等の情報から家族の失踪原因を調査する3Dアドベンチャー。

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【ジャンル】:アドベンチャー
【プレイタイム】:2時間+3時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:簡単
【総合評価/おススメ度】:C

【映像】:B
【音楽】:C
【シナリオ】:D
【熱中度】:C
【オリジナリティ】:A

【コメント】:サムって名前だと男だと勘違いするよね

ホラー?

PS Plusの2016年11月フリープレイ作品。

海外では複数の賞を獲得するほど高い評価を得たインディーズゲーム。
バイオショックの主要クリエイターが開発に参加したとされています。(私はプレイしたことが無いのでイマイチピンときてませんが)
PCで展開されたゲームでしたが、それがコンシューマーゲーム機にやってきた!っていうことで国内でも一部で歓声があがっていたので、気になってプレイ。

舞台が誰も居ない暗がりの豪邸なので、ウイルス感染したモンスターの群れが急に現れて愛銃のコルトパイソンをぶちかますような展開がフラッシュバックされましたが、別にモンスターも愛銃も全く登場しません。
恐怖や興奮はなく、むしろノスタルジックを感じるようなアドベンチャーゲームです。
非常にまったりした時間が流れます。

豪邸内の浴室のバスタブに血痕らしきものを見かけた?
ちゃんとよく調べてみましょう。
ホラーゲームでないですが、この暗めな雰囲気を十分に味わうのであれば夜間にプレイするとよりムードが高まります。

ノベルゲーム

ジャンルは一人称視点の探索型アドベンチャーゲーム、とはいっても難しいアクション操作が要求されることはなく、それに難しい推理や謎解きの要素はありませんので、物やメモをポチポチ拾っていって読み進める簡単なゲームです。

「家族の失踪を探す」ことが最初の目的ではありますが、意味のないテキストメモなんかもいくつかあるので、最初プレイしたばかりの頃は退屈に感じるかもしれません。
しかしあるタイミングから、メモや手紙のテキストから家族の生活模様が見えてきて、それを読み進めて物語の核心へ導かれる、一種のノベルゲームだということが分かります。
表面上はアドベンチャーゲーム、中身はノベルゲームという、結構面白いアプローチの仕方をするゲームだなと思いました。
謎解きゲームやホラーゲームを期待するとしっぺ返しくらいます。

シナリオについて、面白いかどうかは意見が分かれると思います。
個人的には凄く微妙でした。
というのも、プレイするうちに「登場人物たちの心情を読み解く」というメインテーマが見えてくるわけですが、家族、特に主人公の妹に共感できるかどうかによって面白さが左右されます。

妹は学生で、将来の進路と恋に悩まされているアメリカのティーンエイジャーな思想が反映されています。
向こうのあるあるネタみたいなものを練り込んでくるので、海外で評価が高いのも何となく頷けますが、日本向けの趣向かと言われると微妙。
結局のところネタバレ→「妹の同性愛」に全く共感できなかったので個人的にはこのシナリオは駄目でした。
事実が徐々に判明していくテンポの良さは評価できますが・・・残念。

舞台裏

クリア後は恒例のトロフィー回収に勤しみますが、周回プレイが意外と楽しめました。
というのも、タイムアタックやコメンタリー、隠しアイテムなど、ゲームの裏側を色々と知ることができます。

シナリオを完全に無視したタイムアタックでは、何と1分以内にクリアできてしまうガバガバなアクションゲームに変貌します。
でもそのルートを本編中ではうまく隠し通せることに驚きでした。

コメンタリーでは、ゲーム本編になぞって開発スタッフのボイスで色んな開発秘話を聞くことができます。
ドアの仕組みやバグだったり、オブジェクトの種類や置き方など、プレイ中には気づかなかった細部までこだわって作られていることを知ることができます。
シナリオについても色々と言及されており、開発者の一人がシナリオの出来について語りつつも涙声になって感傷に浸るので、やっぱりツボにハマる人もいるんだなと思えましたし、個人的には合わなくても一概に悪いシナリオだとは言えなくなります。
でもやっぱり、ライターには申し訳ないですが本編のシナリオよりもコメンタリー聞いてる方が面白かったです。
ちなみにサスペンダーのおっさんが写った雑誌の話がどうでもいい話すぎて笑えました。

まとめ

シナリオには残念なところがありましたが、ゲームの作りの部分に関しては、3Dアドベンチャーかと思えば、実際はノベルゲームだったり、ボイスを差し替えれば別シナリオ(コメンタリーのみですが)になったり、タイムアタックでアクションゲームに変貌するところだったり、今回はテンポの良さの観点から除外されている推理や謎解きが入ればまた別のゲームにも成り得ますし、インディーズらしい風変わりなゲームでした。
ゲームの作りについて色々と考えさせられる、という点では面白いゲームだなと思いました。

category: Gone Home Console Edition

tag: PS4_C.GoneHomeConsoleEdition 
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バイオハザード HDリマスター  

「そこを歩く、という恐怖、再び」

ホラーアドベンチャーゲームの金字塔、バイオハザード1のリメイク作品
ゲームキューブ版から映像を16:9比のHD化し、直感的なアレンジ操作も加えている

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【ジャンル】:アクションアドベンチャー
【プレイタイム】:8時間(+18時間)
【クリア】:クリア済
【難易度】:普通
【総合評価/おススメ度】:S

【映像】:S
【音楽】:B
【シナリオ】:B
【熱中度】:S
【オリジナリティ】:B

【コメント】:ジルの私服コスで意味もなく階段を昇り降りする人続出

1周目の恐怖感

2016年10月にPS Plusにてフリープレイで配信された作品。
やっぱりホラーゲームでオススメと言ったらこれ。
10年以上前にゲームキューブ版をプレイしたことありまして再度プレイしてみましたが、確信しました!最高傑作です!
思い出補正ももちろんありますけれども、バイオハザードシリーズはこれ以上を超える作品はもう出せないんじゃないかな思います。
(その結果がバイオ4やバイオ7の路線変更のはず)

今遊んでも、最初のあの有名なソンビ振り向きはとてもグロテスクでショッキングだし、その後の戦闘も手汗がじわりと感じるほどに緊張してしまいますし、これからどのように館を探索しようかとハラハラしてしまうこの恐怖感は、誰がなんと言おうとバイオ1リメイク版こそが至高です。
そんな恐怖感を生み出す要因の一つはなんといっても映像の綺麗さでしょう。

PS4で遊んでいる今の御時世を考えると、もっと映像がキレイな作品はいくらでもあると思いますが、独特な光源処理による不気味な空気感の表現は現代でも十分に通用するレベルでお見事としか言いようがないです。
PS1のオリジナル版「バイオハザード」こそ今遊んでみると、どうしてもグラフィックの粗さや色の明るさが気になってしまいがちで、一方でリメイク版バイオは今遊んでも見劣りしないほどにグラフィックが綺麗で、さらに暗めな彩色が雰囲気を掻き立てて、その映像がもう14年前の作品なことに驚きを隠せません。

それと恐怖感を煽る演出が妙に上手いです。
剣の鍵で開けた館1F東廊下は、オリジナル版ではワンちゃんが窓からすぐにこんにちはしてましたが、リメイク版は窓がミシッとヒビが入るだけっていう演出が非常にいやらしく、恐怖感が増しています。
ほかにもソンビが窓を叩いているだけ、カラスが留まっているだけ、みたいな直接な被害は全く無いのに、プレイヤーの警戒を煽るだけの演出は、オリジナル版には無かった演出かと思います。
バイオ2バイオ3のような窓からバーンと登場するような単純なビックリ演出ではなく、ジワジワとにじり寄る恐怖演出はシリーズを通して見てもリメイク版が最強です。
(単なるビックリ演出ならば2のタイラント戦に軍配が上がりますが)

あとオリジナル版とほぼ共通ですが、ゲーム難易度についても絶妙です。
適当な戦い方だと弾切れ、回復薬切れになるアイテム配置数で、最悪の場合これ以上進行できない詰み状態があることを考えると否応なく計画的に行動しなければなりません。
「敵との遭遇について常にリスクが存在する=モンスターとは会いたくない」わけで、
グロテスクに耐性があっても本能的に避けたいと思わせる構造も非常に上手いです。

久しぶりにプレイしても緊張感を持ってプレイできる"恐ろしい"ゲームです。


あとHD化に当たってのゲームキューブ版との違いは画質以外では、大きな点はアレンジ操作でしょうか。
従来のラジコン式ではなく、スティックを倒した方向に移動してくれる操作が追加され、これにより旋回操作が完全になくなり、90度ターンや180度ターンによる予備動作すら無くなってえらく楽ちんな操作になりました。
確かに緊張感は薄れるデメリットがありますが、それ以上に便利すぎてこの操作方法無しでは快適にプレイできなくなりました。
個人的には良い改変だと思います。

細かいことでは固定型カメラではなく少しだけスクロールする仕様になったことでしょうか。
コードベロニカではこんな感じだとツッコミを入れてたと思いますし、ゲームキューブ版では見かけなかったと思います。
それとコスチューム追加でバイオ5のコスチュームを使えるようになっています。
レベッカはツヤツヤ肌なのに対して、BSAAのゴリラの肌はゴツゴツしていることから、やっぱり細かい映像はバイオ5が上だと思えて映像の進化を感じられました。

さらにおまけでウェスカーズリポート(バイオの歴史を辿るおまけ映像)を見れます。
これを見ているとクロニクルズシリーズもいずれはプレイしたくなります。

2周目以降の競技感

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そしてバイオと言えば周回プレイ。
ジル編とクリス編の二つのシナリオが楽しめますし、3時間以内にクリアすれば無限ロケットランチャーとかプレイヤーにとってもご褒美があるのでやる気になります。

私は周回プレイは嫌いな方なんですが、過去のゲームキューブ版もカウントすれば少なくとも10回はクリアしているため、やはり恐るべき作品であります。

今回はプラチナトロフィーコンプするため6周はクリアしました。

1周目:クリス編 皆で脱出 ベリーイージー ナイフクリア
2周目:クリス編 一人で脱出 ベリーイージー 1周目の途中からプレイ
3周目:ジル編 一人で脱出 ノーマル 3時間以内クリア
4周目:ジル編 皆で脱出 ハード リアルサバイバルモードクリア
5周目:ジル編 一人で脱出 ベリーイージー インビジブルモードクリア
6周目:ジル編 一人で脱出 ベリーイージー インクリボン未使用クリア


2周目のクリス一人脱出をインビジブルモードに持っていって、どこかでインクリボン未使用であれば最低4周でコンプできそうですけど、一ミスしたときのリスクを考えるとこの采配がベストでした。

インビジブルモードは敵が全く見えないという狂ったシステムなので、周回プレイした経験を活かして「ここにいるんだろうなー」と予測しながらのプレイすることになります。
最初の頃に感じた恐怖心は全くありませんが、最速を目指すような新たな競技に変貌するところもバイオが愛される理由の一つでしょう。(これが後のシリーズのマーセナリーズになります)

まとめ

原点であるオリジナル版は、これ以降パッタリと消えた実写映像や「夢で終わらせない」の曲なんかは独特なクセがB級感を漂わせてファンの中で人気なところは頷けます。
あと変な英語の喋りも特徴で、レベッカが終盤脱出前に叫ぶ「Look at that monster」が迫真のセリフでツボだったりしますが、それはそれ。

正統派であれば間違いなくこっち。
バイオハザードシリーズをやってみたいとか、恐怖感を味わってみたいというのであれば、私はこのリメイク版をオススメします。
そしてバイオハザードシリーズを通した総評として、映像や恐怖演出が秀でているリメイク版が一番良い出来で、今回HD化されてさらに遊びやすくなったため、最高傑作の完全版と呼べるでしょう。

category: バイオハザード HDリマスター

tag: PS4_S.バイオハザードHDリマスター 
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DATURA  

「人生の道の途中で気がつけば道をはずれ暗い森に迷い込んでいた」

迷路のような森を歩き、不思議な体験をするアドベンチャーゲーム
ゲーム”と“インタラクティブアート”の間にある、全く新しいエンタテインメントへの扉が開く

2016年10月29日(Sat)15時14分17秒2016年10月29日(Sat)15時32分21秒
2016年10月29日(Sat)15時57分38秒2016年10月29日(Sat)16時02分26秒

【ジャンル】:アドベンチャー
【プレイタイム】:2時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:やさしい
【総合評価/おススメ度】:D

【映像】:C
【音楽】:C
【シナリオ】:D
【熱中度】:D
【オリジナリティ】:B

【コメント】:猟銃のおじさん怖い

イミフゲー

2016年10月のPSPlusのフリープレイ作品。
白い霧につつまれた枯れ木の多い謎の森の中をひたすら徘徊するということで、これからの寒い時期にピッタリなチョイスだと思います。

ゲームというよりもアートのようで、様々に変化するその森の風景を見て、不思議な体験を感じる、まさに鑑賞して楽しむような性質があります。
ゲーム内でも人が登場しますが、PS3にしてはのっぺりしてるし、蛇口から流れる水滴はスライム状だし・・・
注視しなければ幻想的な風景は確かに綺麗ですけれど、よくよくじっくり見るとグラフィックがPS2並・・・?
魅せる系の作品であればグラフィックにもこだわりが欲しかったかなと思います。
ひょっとするとPS Moveや3Dに対応させるためにわざと画質を落とさざるを得なかった?という予測もできます。

2016年10月29日(Sat)16時02分47秒2016年10月29日(Sat)16時01分38秒

ゲーム内でアクションを起こすときにたびたび登場する自分の手首、断面が見えてるし最初はグロテクスに思えましたが、プレイしていると不思議と慣れるもので・・・
その手のアクションの操作がいろいろと複雑です。
ボタン一つではアクションできず、扉を開けるときは、注目するのにボタンを一回押し、右スティックで手首をドアノブに移動させてボタンを一回押し、モーションセンサーを利用してコントローラー自体を右回転させてやっと扉を開くアクションができます。

ヘビーレイン」のように身体を使ってアクションを体験できますが、同時に操作性のストレスも発生してしまいます。
とくにバールでバリケードをこじ開けるシーンは今作最大難所で、上から順番に引剥さず、真ん中から剥がそうとすると、全くバールの先に引っかかってくれず悪戦苦闘してしまいました。

それとプレイヤーの移動速度が遅めなのはまだ許せるとして、木の幹がつっかえて移動が止まったりするのはさすがにストレスが溜まります。
また登れそうな坂道があっても侵入不可能であるなど視覚的にも不親切です。
マップもあるけど、全体図だけで道を示す点ではあまり活用できません。

体験による没入感と、操作の快適性のどちらを優先すべきか。
今回に関しては快適性を優先した方がよかったのかもしれません。


ストーリーは多くは語られず、謎ばかりを残して終えます。
とはいえ各所でヒントはあるので、色々と考察できるところはあります。
序盤の救急車の中が現実で、森の中は夢の中、その中で体験する鮮明な風景は過去の記憶になっていると思います。
そして過去の体験にはそれぞれ番号が割り振られてて、それらの番号は時代の順番になっているかも?
ちなみにマルチエンドらしく、過去で人を助けるか見捨てるかで、最後の病棟の廊下の風景や鏡に姿が映るか映らないか決まるみたいです。
で、結局何の話だったかはやっぱり不明で、そこに多くの批判も見られます。

まとめ

意味不明なストーリーに加えて操作性が悪いこともあってストレスが溜まり、アーティスティックな部分以外はあまり褒められません。
PS1時代にこんな感じのゲームあったよなーと他の方のレビューを漁っていたら
「現代版Dの食卓
という表現をされているところもありました。すごく共感してしまいましたw

それと現代版という点では、実はPS Moveや3D対応のための試作ゲームではないかとも思っています。
だからそれらの環境を揃えないと正当な遊び方ではないような気もしています。

どうせ一周しても1時間でクリアできますし、体験版だと思って遊ぶのが吉です。

category: DATURA

tag: PS3_D.DATURA 
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スーパータイムフォース ULTRA  

「時が… 解決してくれるのだろうか…?」

時間を巻き戻しながら襲い来るロボット軍団を撃破していくアクションゲーム。
レトロな雰囲気の他、何度も挑戦して過去の自分と協力して進めていくシステムが特徴。

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【ジャンル】:アクション
【プレイタイム】:15時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:普通
【総合評価/おススメ度】:C

【映像】:B
【音楽】:C
【シナリオ】:C
【熱中度】:C
【オリジナリティ】:A

【コメント】:両目に眼帯すると見えないと思います

感想

2016年5月のPSPlusのフリープレイ作品。個人的には最新ゲームだけどすごく今更。
5月頃に起動したものの放置しっぱなしで、中途半端なままではどうも落ち着かないので、ちゃんとレビューします。

銃器でド派手に敵を蹴散らす横スクロールアクション、ドット絵ということで、メタルスラッグや魂斗羅のようなアクションゲームに近い雰囲気です。
理不尽系なトラップに引っかかることなく気を抜かなければミスは避けることができる程度のレベルのアクションゲームではありますが、1ステージの制限時間が大体60秒くらいなので、敵の猛攻やステージギミックというよりも時間的な意味で単騎でのクリアはほぼ不可能なゲームになっています。

ではどうやってクリアするのかというと、時間を巻き戻して好きな地点から再スタートするタイムアウトという特殊能力を使うことになります。
このタイムアウトこそが過去の横スクロールアクションから逸脱した画期的なシステムになっています。

タイムアウトを使うと自キャラは消滅してしまいますが、過去の自分の行動や攻撃が残像として記録され、過去の地点から新たな自キャラとして再スタートし、そこで動く残像は過去の行動を忠実に再現して戦ってくれます。
だから自力で進めるところまでは頑張って進めて、うっかり敵にやられても時間を少しだけ巻き戻してから再スタートし、残像を利用しつつ敵に先手を打つことができます。

それでも制限時間が足りなければ、スタート地点まで巻き戻して、遅れの原因を追求します。
大抵は残像に敵への攻撃を任せて自分は先に進むというやり方をすればタイム短縮ができるようになっています。
タイムアウトの回数は大体30回くらいが限度ではありますが、ある意味その回数分はやり直し可能なので、ノーミスクリアは無理だけど1ステージ自体のクリアは実は簡単だったりします。

ボスステージでは、一人だけでは制限時間が短すぎ+防御が固すぎて倒せなくても、何度も再スタートすることで「やり直し回数」分だけ自分の戦力になるので、固すぎるボスが集中砲火により一瞬で溶けてしまいます。
数十人もの自キャラの銃撃や爆撃の数々が縦横無尽に舞う姿は圧巻です。
レトロゲームだとこういう同時処理は実現が厳しかったので、最新ゲームの技術を間近で見れた気がします。

時間を巻き戻すという反則的な能力ですがもちろん無敵ではないし、能力には回数制限(残機)があるため、全てやられたときはゲームオーバーになります。
表面上は強く見えてもちゃんと限度があるため、アクションゲームとしてのルールの範囲内に収まっており秩序はしっかりと保たれています。
これこそ無敵などで限度を知らない能力なんてある場合は、それはチート行為と呼ばれるルール無視の作りになってしまい、ゲームが成り立たない、つまりゲームが破綻するのです。
それと比べたら、破綻せずちゃんとアクションゲームとして成り立つのだから、ゲームバランスって大事だなと思ってしまいました。
タイムアウトのアイディアとその調整されたゲームバランスについて高く評価されているのはすごく同意できます。

他にも自キャラが最大19種類使用可能で、大体の名前や容姿がそれぞれどこかで見たような何かの映画作品やゲーム作品だったりします。
使える攻撃についてはそれぞれバラバラなので、それを試しながらゲームを進めると新たな攻略を生み出せるのも醍醐味の一つです。
たまたまですが、最近プレイした「風ノ旅ビト」も何故かゲスト参加していました。しかも布がめちゃ強い。
スーパータイムフォース ULTRA_20160924182847
キャラごとにより攻略方法も変わってくるので、1キャラ縛りも可能で遊び方は色々ありそうです。

やりこみ要素は結構豊富で、各ステージのアイテム回収だったり、タイムアタックだったり、詰み将棋的なパズルのヘルデッキもあります。
ただ突き詰めれば結局いかに効率よく早くクリアできるかのスピードランになっていくと感じました。
実際に早さを競うゲームというならばこれはこれで十分に面白いのですが、欲を言えばそういったところにタイムトラベル要素を取り入れればもっと面白くなりそうな気がしています。

あとレトロ風の見た目やそこそこの難易度、それにパット見はよくあるスタンダードな横スクロールアクションに見えることもあって、ゲーム好きなプレイヤーでないととっつきにくいかなと思います。
正直最初のチュートリアルをプレイしても時間を巻き戻すというメリットがイマイチつかめず、私も当初にプレイしたっきり放置してしまったんですから・・・

先程記載した残像と共闘できるというところに斬新さや面白さが間違いなくいありますが、それを理解しようとする前にプレイヤーが勝手に敬遠してしまう"とっつきにくさ"を打破することができれば、もっとプレイしてくれるだろうなと思います。
じわ売れ効果を期待して"時"に身を委ねるとか・・・?
(フリプで落としてきたクセに)

何にせよ固定化されたジャンルの殻を破ったCapybara Gamesには今後も期待できそうです。

category: スーパータイムフォース ULTRA

tag: PS4_C.スーパータイムフォースULTRA 
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