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シン・ゴジラ  

映画のことばかりでゲームのこと書けよと思いつつも
この流れに便乗してもう一つ追加。
上映は結構前だけれども最近観に行きました、シンゴジラ。

shingodzilla.jpg

この映画、細かいところで邪道に突っ走っていて、
なかなか類を見ないレアケースな映画という感じです。

放映一ヶ月以上経過していますが意外とお客さんがちらほらいて、1/5くらい埋まっていたでしょうか。
レイトショーにも関わらず、子連れもいるし・・・子ども泣いてたけど。

今回のゴジラは、幼体形態も登場して、血しぶきを上げて地面を這いずり回る姿はまさにグロテスクで、軽いホラー映画を見ている気分になりました。
ゴジラが成長するといつものフォルムに成りますが、これが質感が結構ゴツゴツでかなり渋い出来です。
特に身体からレーダーを発する今まで見たことのなかった特異な攻撃はビルを豆腐みたいに切り落とし、日本のヘリ群はレーザーの包囲網で逃げ場がないし、街の一帯は火の海と化して、「カッコいい、強い、しかも怖い」の三拍子がそろっており、まさに最悪の敵にふさわしい攻撃シーンでした。このシーンだけでもぜひ見て欲しいです。

シナリオの方は、現状の日本の民主主義な考えに対してのアンチテーゼが非常に強く、会議や承認ばかりを求める日本政府をひたすら醜く描いています。
会議というのは普通は退屈な時間の長いシーンですが、あえて長くクドいくらいに見せつけることでよりメッセージ性を強めています。
責任の押し付けを優先して、東京や都民を救う本質を見失っているのは、観ていてすごく心苦しいものでした。
まあ当然オチとしては主人公が導くことでゴジラに打ち勝つわけですが、その勝った爽快感というよりかは、民主主義な考えの不快感や珍妙さを視聴者に与えたかったのかなと思えます。
ちなみに総監督の庵野秀明氏のインタビューでも、今の日本が戦うとどうなるかという興味から脚本化されたそうです。
斬新さを感じられたのでまあ思惑通りというか。

あと小ネタがいろいろありまして
やりすぎなほどの多数のテロップや、陸海空の様々な機体の登場、鷺巣詩郎氏によるエヴァみたいな劇伴(今作は明らかに得意そうな路線でした)などなど。
ツッコミどころ満載なこれらも口コミで色々話題を呼んでいるので、そういうジャブも効いてじわ売れ効果に繋がったんじゃないでしょうか。

退屈な会議シーンを追加した代わりに恋愛シーンを徹底的に排除して、すごくターゲット層を絞ったような映画ではありましたが、そのターゲットに入っていれば、新鮮な映画として楽しめるでしょう。
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