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心が叫びたがってるんだ。  

最新な映画を連チャンで観てしまった。
今回は友人に誘われたので受動的となりますが、やっぱり突然には変わりないです。
小銭なら働いてからいくらでもあるから観たい時に観る。
最近の教訓。

kokosake.jpg

「あの花スタッフが送る映画」という宣伝文句をよく見かけます。
あの花スタッフ≒とらドラ!のスタッフってことで、あの花放送当日はうおおおおってなってたけど、序盤までの盛り上がりも虚しく女装しかくれんぼしはじめる変なアニメだったんで、自分は完全に期待を裏切られ、現在はこのスタッフチームの名があっただけでは何も期待することはできません。
個人的にはシナリオ評価がすこぶる悪かったってだけで
絵とかはいいんじゃないかと思う?
学生の演劇チックなかくれんぼの演出とか無かったらもっと良かったのになーと思う。
あの花は非常に残念な作品だった・・・

あの花じゃなくて心が叫びたがってるんだの話。
あることがきっかけで発話障害になった子が演劇する話です。

ハードルが最底辺まで下がってたこともあって、見終えたときは「案外よかったかも?」と思えました。
映画という短い放映時間のため人間性を深く掘れないところはあっても、最後の熱い展開はジーンと来て、劇中歌のところはちょっと涙腺が危なかった(最近熱い展開にめっぽう弱くなった・・・)

そういったスッキリ感があって、見終えたときは面白かったとは思えたから10点中7点くらいに評価しておきたい。
ただストーリーの深いところまで考えると疑問がいくつかあって、結局高校生向きの青春映画なだけなったんで絶賛はしない。
惜しい映画でした。

「続きを読む」でネタバレ。




「手のひらの点が隠れると王子になるんだ」
最初の卵がそんなこと言ってました。
何を言ってるかわからなかったけど、交流会の打ち合わせ時に黒板の文字を観てハッと気づきました。
王子役
玉子役
ああ、卵かと思ってた。あるいはタマゴかと。セリフで聞くとわからない。
本当はあいつは玉子だったんだと、一人ミスリード。どうでもいい小ネタです。

モブキャラが憎い。

成瀬(発話障害の子)の両親がクソ、そりゃあ順ちゃんもクソですわ。
母親は最後見に来たから未来があっていいけど、父親完全に悪じゃん。
改心しろとはいわないけど胸くそ悪いキャラだと思います。

あとクラスメイト。
「めんどくさい」「つーかなんであたしたちがやるの」「塾・バイトがある」

「役割決まってるならいいけど」「つーか面白そうじゃん」「少しの時間なら」
とテンプレのような手のひらクルクルクルクルで不快すぎる。
これらのキャラ付けというか舞台設定は、趣向に寄るので欠点とは言いづらいですが減点対象でした。

ただメインキャラはなかなか良かったと思う。
ただ蛇足がどうしても気になりました。
さて、この映画の感想とか見てると
成瀬と坂上(男主人公)がくっつけばよかったとか
田崎(野球少年)の物腰が軽いとか、
恋愛に対してのツッコミがいくつかありました。
もちろん全員じゃないけれど、
そういった恋愛物としてこの映画を観てたらすごく勿体無い。

「心が叫びたがってるんだ」のタイトルからわかる通り、この映画では
「各メインキャラの心中にある悩みや葛藤などを、言葉に出して相手に伝える」というところがメインテーマだと思います。

成瀬は
言葉や歌で想いを伝える大事さを叫び、

坂上は
成瀬が障害を超えて想いを伝える大切さを知って、もう一度勇気を振り絞って叫び、

田崎は
野球部チームへの迷惑を詫びて、仕切り直して自分をスタートさせるために叫び、

仁藤(優等生チアリーダー)は、
うやむやにした過去の関係をハッキリさせるために叫ぶ。

メインキャラたちはこの軸がブレなければ、この作品はすごく簡潔にストレートに伝わる作品になれたと思います。
しかし、残念ながら成瀬は演劇をこなす他に、坂上に告白までしてしまい(まあ好きになったことが演劇する引き金でもあるわけだけど)、田崎も成瀬に告白してしまう。
発話障害を超えるため演劇するところも語りつつたった2時間であの告白ラッシュへ持っていくには恋愛があまりに薄っぺらすぎると感じてしまうのが正直なところ。
演劇がメインとして恋愛をサブに持っていくとどうしても薄くなるのである。
成瀬と田崎の二人は2つの主軸を持つことになるのでせめて恋愛は外す、つまり愛の告白は蛇足でした。
ただし恋愛全部がダメというわけではなく坂上と仁藤は、心中にある悩みは恋愛だ、と物語の中でも強調されるわけだから恋愛で叫んで十分良い。
それぞれのメインのテーマを叫ぶという青春映画にしてほしかった。

(一方で告白してしまったのは高校生の若気の至りだった、という解釈で落ち着くわけ、投げやりだけどこれしか納得する方法がない)

映画のスタッフのコメントも見ずに(というかまだコメンタリーが充実してない)
ああだこうだ言ってますが主観のコメントということでチラ裏までに収めます。

悲愴とのミクス「心が叫びだす~あなたの名前呼ぶよ」も良かったけど
成瀬のソロで歌ってた「わたしの声(Greensleeves)」で涙腺がやばかったんで、文句言いながらピクセルと比べて明らかに楽しんでる自分でした・・・
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