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マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~  

「たる」

卒業試験に向けて、素材を調合してより高度なアイテムを作成していくシミュレーションゲーム。
「世界を救うのはもうやめた」がキャッチコピーで、ズボラだけども平凡な少女のとある物語。
2015年04月26日(Sun)15時23分18秒2015年04月26日(Sun)15時18分05秒
2015年04月26日(Sun)15時33分47秒2015年04月26日(Sun)15時20分17秒

【ジャンル】:シミュレーション
【プレイタイム】:12時間+8時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:バグなければやさしい
【総合評価/おススメ度】:B

【映像】:C
【音楽】:A
【シナリオ】:C
【熱中度】:A
【オリジナリティ】:B

【コメント】:5年間と店を一軒と少量の銀貨なら絶対ぐうたらするよな

注意点

このゲームには通常バージョンとPlusという追加イベントを含めたバージョンが販売されていますが、
イベント追加だけでなく一部不具合も修正されているPlusを購入することを強くオススメします。
この不具合というのがかなり致命的で、ある手順を誤ると
重要イベントのフラグが立たなくなってしまします。
まあ、攻略サイトや以下内容を読んでいけば回避はできそうですが、
それでも通常版をプレイするメリットはあまりありません。
PSアーカイブでは、通常版しか配信されていないようで、購入者はご愁傷さまです・・・
(自分はパッケージで買いましたが、もっと吟味すればよかった・・・)

経済ゲー

PS3のアトリエのイメージもあって、かわいい女の子たちがキャッキャウフフするゲームと思いきや、
非常にスタンダードにシミュレーションゲームしてました。

素材を調合しつつ、アイテムを売却して小銭を稼ぎつつ
キャラクターを錬金や冒険で成長させて、より高度なアイテムを作る技を身につける
いわば経理+育成シミュレーションでした。
そういうジャンル的にはメーカーが違いますがメリーメント・キャリング・キャラバンが近いと思います。
MCCは輸送業者で、アトリエは調合+販売店スタイルではありますが、
共通点として稼ぎに固執しがちなところですかね。

中盤以降はやさしめだと思うので、好き勝手に調合ばかりしてても良いけど
器具や調合書を買わなければならない序盤においての資金やりくりは
販売(というか酒場の依頼達成して報酬をもらう)しておかないと厳しいです。
売れる素材を作る、調合手順の多いアイテムは後で作るなど
ある程度工夫すれば、大抵はなんとかなります。

ゲーム中盤には妖精さんという調合のアシスタントをしてくれる存在がやってくるのですが、
このシステムが稼ぎに執着してしまう原因だと思います。
妖精さんには最低1/6の効率で作業する者、1/5,1/4,・・・と続き、最大1の効率で作業する者を
雇えますが、(説明割愛で)効率や雇用費を見ると1の効率で作業する妖精さんを雇うのがお得です。
で、この効率1の妖精さんが最大7人雇えます。
つまりマリーもプラスして8人分の作業を管理することができます。
素材探索2人、目的アイテム調合3人、稼ぎ用アイテム調合2人、マリーだけ新たなエリアを冒険して開拓、
という風にスケジュールを割り振ったとして、
「素材が尽きて目的アイテムが作れない!」となると3人分を元素材作成する担当に割り振ったり、
「もう稼ぎ用アイテムが99個でカンストした!」となると2人分を素材探索に回して
マリーに素材を売らせたりして・・・

プレイ時間の半分以上は妖精さんを管理してるだけのゲームなんじゃないかな。
仕事を割り振る勇姿はまさにプロダクトマネージャー、でも稼ぎはべらぼうに大きいので
なかなかやめどきの分からなくなるゲームです。中毒性高し。

育成

仲間となる冒険者は8人ほどいて、その中から最大2人しか連れていけなくて
一回プレイしただけでは誰?みたいなのもいたり。
仲間によるイベントは大体1種類くらいしか発生せず、少々物足りない気もするけど
個別EDも存在しないので、実は誰を選んでも支障はなかったり。

RPG風のコマンド式戦闘はインフレが大きくてあまり面白みがないです。
マリーは最初は微量のダメージしか与えられないアイテム支援型のキャラだけど
イベントで手に入る武器で全体魔法を使える最強キャラになるし、
素早さのパラメータで行動回数が決まる素早さが全てのゲーム。
フェイバリットディアを彷彿とさせる戦闘バランスの悪さで、なんだかもうちょっと頑張ってくれよと思う。

詰んで二周目

森、湖と行けたら山も行けるだろと軽い気持ちで探索するとガーゴイルに木っ端微塵にされた・・・
そんな戦闘バランスの悪さも今回は許します。
でも図書館に逃げこんだジジイ、あんたはゆるさねえ。
アカデミーを訪れた際にジジイにぶつかるイベントを見た後は、
街に戻らずすぐに追いかけないとイベントフラグが消滅する仕様になっています。

このジジイが実は校長先生で、キーアイテムの調合書を持つ唯一の存在で、これを逃すと
幼馴染の病気が治らないわ微妙なエンディングしか見れないやでもう最悪でした。

結局最初からやり直し。
ガーゴイルに襲撃されないように回避して、妖精さんの完璧なタスクスケジュールで荒稼ぎ、
5年という期間のうち4年で全てをこなしてしまい、全エンディング制覇できるような状態でデータ保存、(ED分岐の優先度が厄介だからすべて条件達成手前で止める)
あと1年間はひたすら寝るだけの暇な大学生みたいな生活をさせるだけ。

その他やまとめ

なんだかんだでこのゲームのモチベーションは主人公にあるのかな。

自動で片付けしてくれる箒を作るもすぐに部屋が散らかっちゃうズボラなマリーさん。
親友を思って病に効くクスリを作ってあげるも内心は(本当に治るのかな・・・?)と呟いた適当なマリーさん。
成績が最下位のバカでも、たった5年で教員以上のランクに任命される、実は天才なマリーさん。
魔王倒しちゃうマリーさん。

こうやって羅列するとこの主人公、なかなか面白いキャラです。
そして悲しいかな、アトリエシリーズで恋愛イベントがないのはマリーさんだけ。
ただしエンディングで出世して幸せそうだったし、想像の余地を残してあるところもマリーさんの魅力。
文句言いつつやり直すと、そういう一面を見れたので実は満足しています。

あと地味にフルボイスだったのも良かったです。
「たる」「いす」「うに」とか意味不明だけど、ただただ可愛いだけの音声も用意されているところには愛を感じました。

調合や金稼ぎのところは中毒性あるし、シリーズ一作目で良くできたゲームだと思います。
不具合さえなければ、というところが本当に惜しい。

このあとエリーにするかPS3に移るか、ちょっと悩み中。

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