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エターナルダークネス 招かれた13人  

「拳銃<刃物」

ある書物の導きにより、ローマ時代から現代までの先祖となって過去の謎を探求するホラーアドベンチャー。
サニティゲージが減ることによりプレイヤー自身にも幻影が襲いかかる。

【ジャンル】:アクションアドベンチャー
【プレイタイム】:15時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:詰むかもしれないけど普通
【総合評価/おススメ度】:B

【映像】:C
【音楽】:B
【シナリオ】:C
【熱中度】:B
【オリジナリティ】:S

【コメント】:サニティによる幻覚幻聴は必見

気になってた

ファミ通で特集が組まれて、結構気になっていたゲーム。
しかもファミ通って言っても「ファミ通キューブ+アドバンス」のころだと思う。(あの雑誌はやたらと付録が多い)
当時まだガキだったんで、開発スクリーンショットを見てて結構怖気づいたし。
ゾンビ(ガイコツっぽい)や巨漢モンスターが出てて、洋ゲー特有のグロさムンムンの写真で、超洋ホラーチック。
そして特筆すべきなのは、発売元があの任天堂ということ。
マリオで夢を与えていた任天堂がこんな露骨に怖いゲームを提供するとは・・・驚愕! (゜Д゜)
開発はシリコンナイツという外国メーカーで、一部の任天堂スタッフが協力してるだけなんですが。
とにかく、任天堂からグロホラーが登場するとは想像できなかったので、ちょっぴり好奇心湧いてました。

現在に至ってやっと購入したわけです、9年遅く。

ビックリするホラー

雑になるが「ゾンビと戦いながら進む謎解きホラーアドベンチャー」といえば大体合ってる。
こう言えばバイオハザードを思い浮かべてしまうと思うけど、それが色々と違うんです。

一つはプレイヤー自身がパニックに陥るホラーゲームであること。
このゲームにはサニティゲージという精神状態を表すゲージが存在し、敵と出会うことにより減少、敵にとどめを刺すと回復します。
このゲージが減った状態で行動すると色んな幻覚を見るようになります。

居るはずの無い敵に攻撃される
壁や天井から血がにじみだし滴れる
画面に複数の虫が付着する
突然の叫び声、ドアの連続ノック音などの幻聴が聞こえる


この辺りまではありがちな演出で、ゲームに慣れてる人であれば演出だと見破れるかも。
しかし調子に乗ってプレイを続行すると開発者のイタズラがエスカレートしていきます。

テレビの電源がブツッと切れる(白いフラッシュと共に画面真っ暗)
真っ青のデバック画面が映しだされる
主人公の身体がバラバラになってゲームオーバーになろうとする(幻影なので最終的には元に戻る)


ゲームの進行を強制的に妨害されるので、このレベルになるとかなり焦ります。
でもその騙された後にある理解ができたスッキリ感を楽しむ自分がいたり。
これ、ドッキリを仕掛けられて「ドッキリでした~」の看板を掲げられるのと同じスッキリ感です。
実際に自分にドッキリなんかを仕掛けられたら恥じらいや嫌悪の気持ちも含まれると思いますが、これはただのゲームなんで。
体力が減っちゃうようなデメリットも無いので何回仕掛けられても許せちゃいます。
ユーモア満載なこの仕掛けでも

「コントローラーが抜けてます」と表示され操作できなくなる上にゾンビに袋叩きにされる(幻影なので結果的にノーダメージ)

これは勘弁してほしいと今でも思いますwww
ゲームに慣れてるからこそ、「コントローラーが抜けてる」という現実味ある指示を真に受けてしまう。
まさにゲーマーのツボをおさえた巧妙な罠だと思う。

このような「パニック」は、いきなり飛び出して驚かすような仕掛けではないのが良いです。
目の前に何かあるのに、それを頭で理解できないから「パニック」になる。
こういうパニックゲームはそうお目にかかれない。
そういえばゲームとは離れた話ですが、最近「パラノーマルアクティビティ2」という映画が公開されたそうで
その映画に関するレビューの記事を見たところ、どうやら不評なようです。
前作のパラノーマルアクティビティより明らかにビックリさせる仕掛けばかりで、ホラー映画としては退屈な出来らしい。
ガラスがバリーン!と割れてビックリさせるだけのマンネリした「パニック」はもはや誰も望んでいない。
という事がそのレビューから感じ取れました。
だからその事を思えば、このゲームはそれとは異なった方向の「パニック」を楽しめると思います。
「パニック」にも色々あるんですね。

シナリオのホラー

そしてシナリオもタイトルの通りなかなかのダークネス。
先祖たちのストーリーをオムニバス形式で体験して主人公が真の敵と立ち向かうのが要約。
先祖は古代ギリシャ兵や正教徒、学者、消防士・・・と時代背景もバラバラ。
その先祖たちは使命を果たすと命を落としてしまうのが大半で、その死も無惨なものが多くて陰鬱。
禁断の都市に関する調査を行う建築士のストーリーが、柱の話がかなりゾッと来る。
全体的には報われない話が多い上に、ハッピーエンドではないです。
真エンディングは3周クリアしないといけないので考察サイトなどで確認必要。
せっかく時代を越えたストーリーが面白いのに、本当に歯切れが悪い・・・

操作上のホラー

ホラーゲーム+魔法という組み合わせが新しい。
回復魔法が使えたり、武器を魔法で強化したり、攻撃魔法で敵を攻撃したり、相手の結界を魔法でかき消したり・・・
事あるごとに魔法が登場してきて、でもこれを使って敵の弱点をつく謎解きもあったり。
さらに細かいことに魔法を唱える時間も敵に攻撃されるリアルタイムバトルです。
アクションRPGに近い。
そしてゾンビは頭、右腕、左腕、胴を切り落とすことができます。
頭を封じれば主人公を探せなくなる、腕を封じれば相手の攻撃も封じれる・・・ここもアクションRPGっぽい。
それ以前にグロい、血の量が少ないのが救いだけど任天堂でしょ?
やばいっしょ。

おまけに武器の使い勝手が拳銃<刃物だし。
刃物でどんどん頭を切り落そう。

まとめ

ジャンルはアクションRPGに近く、従来のホラーとは違った楽しさがある作品です。
それはプレイヤー自身を襲う「パニック」であったり、ダークで億劫なシナリオだったり、
でも1周目エンディングがしょぼい、本当にしょぼい。
だからシナリオが仕方ないとしても、サニティのシステムは一度試す価値はあるんでプレイしてほしいです。






プレイしたことある人へ「ここで積んでしまった」

ピーターの章でトラッパーサモンの魔法を知らなかったので、あの穴がくぐれなかった。
「どう進んでも詰むことは絶対無い」けれど、ヒントを取り損ねることはあるんだなと。なんか悔しかった。
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