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極限脱出 9時間9人9の扉  

「BADエンドになっても興奮が冷めない」

腕に取り付けられた数字のバングルをヒントに、9の扉を目指して大型船から脱出するアドベンチャーゲーム。
ノナリーゲームという生き残りゲームを強いられながら9人の脱出者は協力しつつも、次第に皆が疑心暗鬼になる。

【ジャンル】:アドベンチャー
【プレイタイム】:10時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:普通
【総合評価/おススメ度】:A

【映像】:B
【音楽】:B
【シナリオ】:A
【熱中度】:S
【オリジナリティ】:A

【コメント】:何周もプレイして真実が分かる脱出ゲーム

部屋からの脱出

このゲームは部屋から脱出する探索パートと、キャラと会話して選択肢を選ぶシナリオパートを交互にプレイしていきます。

とりあえず探索パートから。
よくある脱出ゲームと変わらず、机の引き出しやロッカーなどからヒントやアイテムを見つけて
時にはアイテムを組み合わせて部屋の仕掛けを解いていきます。
クリックアドベンチャーですね。
"数字"がシナリオのテーマで、数字根(3+8+6+5=22 22を分けて 2+2=4 という一桁の数を出す方法)を使った謎が
ありながらも物語中に詳しい解説があり、そんなに難しいものではありません。
そして全体の謎解きの難易度は低めで、何度も謎解きに失敗したりするとヒントをくれたり解くのが容易になったりで親切設計。

「手応えがほしい、難しい方が好き」と言う人には向いていないかも。
簡単すぎる謎解きというわけではないので、それなりに達成感はあるとは思いますが・・・

このゲームはそんな探索パートよりも、シナリオパートがめちゃくちゃ面白いです。

大型船から脱出

浸水して沈みそうな大型船から脱出するのがメインシナリオで、まあそれはありがちな内容。
それより脱出の一方で強制的に行われるノナリーゲームというのが面白い。
閉じ込められた9人の腕にいつの間にか取り付けられたバングル、そして各所にある数字の扉はこのバングルの数字を
加算(正確には数字根で求める)して一致させなければならない。
時には数字が余る、つまり犠牲者を作らなければならないサバイバルゲームを強いられ、
それが脱出の心理状況と重なって恐怖感が増してて良い。
例えば犠牲者を出す場面では、各キャラの心情が様々に揺らぎ、その心情をプレイヤー自身が考察しながら読み進める
推理小説的な楽しみ方もできてシナリオ自体も読み応えがある。

選択肢による変化も豊富。
「どの扉を選ぶ」や「何番にする」など進むルートに関わる選択肢がほとんどで、選択肢(通るルート)によって脱出する部屋や
共に行動する人物も変化して、それを推測しながらでないと脱出できない。
どのルートを通っても一度で全密室にはチャレンジできず、数回プレイしても飽きが来ないし、同じルートを通ったとしても
会話スキップで30分くらいでエンディングにたどり着く事ができる。
本当はカットできればいいんだけど。
なによりこのゲームは数回プレイして色んな視点を体験することでシナリオ全体の謎が解ける仕組みで、
BADエンドに行ったとしても、次回にヒントになる事柄が用意されている。(キャラの過去など)
このことによりグッドエンディングにたどり着く前に、もう犯人が分かったりする。
もちろんネタバレなのであえて言いませんが・・・最終のトリックはよくできてます。

まあ周回プレイ必須だというのに、何度ゲームオーバーになっても新鮮な気持ちでハマれるのはすごい。
BADエンドになっても興奮が冷めないし。

まとめ

脱出ゲームをやりたいと思って手を出すと物足りないかも。
テキストアドベンチャーとして楽しむのが正解な"脱出ゲーム"です。
シナリオに関して細々な文句はあるかもしれませんが、総評としてはミステリー満載でとても面白かったです。



↓ネタバレは「続きを読む」から





クリア後

ちゃんと仕掛けを解いて部屋から脱出したのに、エレベーターで降りて八代の死体目撃、そのまま背後を突かれてBADエンド。
これは途中の選択肢間違えたんだなと、再プレイしたら次は四葉が狂ったBADエンド。
四葉が犯人か?と思ったら今後は9人全員死んじゃった・・・

この時点で真犯人ゼロが9人の中に誰かいるのか、それとも第三者のゼロなのか、また、犯人はルートによって変わるのか
まったく先を読めない展開がとにかく良かった。
伏線らしい話題がルートの各点にあり、それを繋げていくと色々と話が合致して、さらに続きが気になるような展開が
めちゃくちゃ興奮します。
ここまでBADエンド必須なのも珍しい。

で、真エンディングで実は上画面が淳平、下画面が茜だったと知ったときは、騙されたーすげー!と感心してしまいました。
DSの二画面という性質を思いっきり使ってくれた、このすげートリックには拍手を送りたい。
これなら下画面では船の中の話、でも上画面は砂漠の真ん中にいましたーという説明がつきますし。
これ知ってからまたプレイすると下画面が三人称視点で描いてる事が分かるし、すっかり騙されたー。

あと主人公の性格と発言が一致しなかったりするのは微妙だった。
突然下ネタに走ったり、極限でくだらないダジャレを言ったり、こいつはマジでなんなんだと思った。
他キャラはよかったのに主人公だけムカついた。

砂漠でヒッチハイクしてたのが誰か分かんなかったけど、次回作で判明するらしいです。
PSPVitaで発売中・・・DSのトリックがあったってことはVitaらしいトリックが!?

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