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ファーレンハイト  

「殺人事件とは何だったのか」

操られるがまま殺人を犯してしまった主人公ルーカス、警察から逃げつつも殺人の真相を追うサイコアドベンチャー
スティックでの直感的な操作アクションが緊張感を生む

【ジャンル】:アドベンチャー
【プレイタイム】:7時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:難しい
【総合評価/おススメ度】:E

【映像】:C
【音楽】:C
【シナリオ】:Z
【熱中度】:E
【オリジナリティ】:B

【コメント】:ミニゲームもスティック倒してばっかり!

スティック操作は辛いよ

この作品と同じ制作チームが開発したPS3「ヘビーレイン」はすでにプレイ済なんで、
スティックを使った操作には二度も感動はしませんでしたが、初めてプレイするなら価値ありだと思います。
やっぱりこの作品にも「飲み物を飲む」動作があります。

冷蔵庫のミルクを飲むのに「冷蔵庫を開ける→ミルクのパックを取る→ミルクを飲む」なんて煩わしい手順を踏んで
しかも冷蔵庫を開けるのに右スティックを倒す、ミルクのパックを取るのに右スティックを倒す、
ミルクを飲むのに右スティックをグルッと4分の1回転させないと飲みやがりません。
多分初めてこの操作をすると「複雑だけど直感的だ!」と感動するかも?
私としてはヘビーレインの前身だなと、今さらながらヘビーレインは凄かったんだと、全然関係ないところで感動。
こんなにややこしい操作を要求しつつも、臨場感の表現を大切にしている、
それこそがQuantic Dreamクオリティーなんだなと。

で、美談はそこまで、そんなぬるい操作よりも
今作はアクションシーンでの連続するスティック操作が際立ってやたらウザいです。
飲み物を飲む時とは違って、襲撃を回避する、敵と戦うなどのイベントが発生したときのアクションシーンでは
画面通りの指示(赤青黄緑の注視アイコン)に従ってタイミングよく左右のスティックを上下左右に倒します。
指示通りなんで直感的で単純なルールなんですが、これが1回でもミスするとゲームオーバー(と思って良い)
1、2回くらいならまあ余裕ですが、これが100回連続で成功させろと言われるとどうでしょうか?

家具が飛んでくるシーン(未プレイだとそんな話なの?プレイ済みならあー・・・ってはず)では
3分間もの間は画面を凝視しながら一意専心でスティックを黙々と入力しなければなりません。
おまけに画面上では激しいアクションが展開されてて赤青黄緑の注視アイコンが見づらいこともしばしば。
もちろん1回でゲームオーバー、人間そんなに集中力は続きません。
もはや死んで覚える死にゲー状態に(表示順は毎回決まってる)

救済として一応5つまでミスできる体力というものもありますが、そもそも回復アイテムは全然置いてないし、
かといって体力減るたびに前のデータからロードするのも、ロード時間が長いこともあって骨が折れる。
最終手段としてメニューから難易度をいつでも(プレイ途中でも)変更可能です。
イージーにすると多少のスティック操作ミスを見逃してくれるのが良かった。
この方法がなかったらクリアできなかったと思うし。
でもイージーにしたところで家具が飛ぶところは3分間集中しなければならないのは変わらず。
ゲームでこんな苦行を味わいたくなかったです。

驚くべき展開のストーリー

とある店の中のトイレで何者かに操られて殺人を犯してしまった、その証拠隠滅のために何をしなければならないのか
行動パターンがたくさん用意されてて、導入部分にしてはすごく惹き付けられます。
遺体をトイレに隠し、返り血や床の血跡はキレイに消して、何食わぬ顔で代金を払って店をあとにするも良し、
証拠品なんてほうっておいて裏口まで一気にダッシュするのも良し、店内の客や店員に話かけて
罪悪感に苛まれるも良し、とりあえず店にたまたま来ていた警察に見つかるまで好きに行動できます。
しかもこの行動パターンによって後のストーリーの展開が変化するのだから(あとから知ったんですが、
この場面では大きなストーリー分岐は無いらしいです、残念)その展開を考えるだけでワクワクしてきます。

ワクワクしてきますよね・・・

残念!その後、そんなワクワク感もぶち壊しやがります。

緑の虫の幻覚を見ることで始まり、オカルト組織に操られてたことが判明、そういえば超能力使えるじゃんと
自覚してからはマトリックスみたいな空中演武を繰り広げ、よくわからないけど凄い女の子をめぐって
二つのオカルト組織と対立、死んで生き返って、最後は地球を救ったんだ・・・

これが殺人事件から始まった奇妙な物語のあらすじ。
もはや最初の殺人事件とは何だったのかと疑うほどの超展開で、これは酷いとしか言いようがないです。
ついでに分岐EDでは、主人公ともうひとりの主人公が会ったばかりにも関わらずすぐに愛しあう関係になって
めでたく子供もできましたーというご都合主義な話、でも雰囲気だけは一丁前。
展開によっては元彼女にキスするほど未練タラタラだったのに元彼女が死んでからの移り変わりが早すぎだし。
ありとあらゆる部分が支離滅裂で、もうね、シナリオ書いたスタッフはアホなんじゃないかと。
最初のワクワク感を返せよと。

まとめ

頭の先っちょだけは確かに面白かったです。
ただ中盤に進むにつれてサスペンスからオカルトチックになってきたと思いきや突然のバトル展開に突入したりで
プレイヤーは置いてけぼり。
どんなゲームだったかと問われると、ひたすら画面の指示通りにスティックを倒してましたとしか言えないほど
退屈なものでした。
じゃあ何故クリアしたのかと問われるなら、一応展開が気になったから、でもその展開も絶望的だったんで
こうやって不満を述べているわけです。
あと地味にフリーズが3回も発生して、システム面も問題あり、要注意。

だから最初の殺人事件のチャプターをクリアしたらスッとPS2の電源を落とすのがベストな選択だったわけか!!


↓ネタバレの愚痴は「続きを読む」から
クリア後の愚痴や疑問のあれこれ

文章にまとめきれなかったボツコメントを紹介、不満はぶちまけておかなければ。

チュートリアル、ボブ人形とか面白かったけど、あの監督が黒幕な気がする。
結局殺されたおっさんは本当に関係のないただのおっさんだった、ウェイトレスさん含め遺族の人にとっては
遺憾な事件だったに違いない、ルーカスは故意じゃないにしても無視できない問題だと思う。
母のおなかの中にいたころに放射能で超能力を得たのは分かる、でも能力覚醒の条件がまったく謎。
婆さんのアガサもその放射線と同じ力なのだろうか、まったく不明。
ルーカスが生き返ったあと薄着で居られるほど体が冷えきった存在になったが、そんな体でも生殖機能はちゃんと
働くのだろうか、ダメなら子どもができないはず。
殺人をする生贄は無作為に選ばれる、ではルーカスが選ばれたのは本当に偶然でいい?
主人公の一人タイラーは、彼女に着いて行かない選択をすると最終決戦で戦ってくれると思いきや
「ちょっと警備してくる」と言ったきり本編から離脱、主人公なのにまったく出現しなくなる、そんなバカな。
というか流れ的にもカーラ&タイラーは結ばれるべきなのに、よりにもよってルーカス&カーラとは。
アガサに化けていたモヤモヤしたパープルクランはなぜルーカスを消さなかったのか。
「生き返らせたんだから、お前なんか指一本で存在を消せる」とか言っててやられるとか噛ませ犬にもほどがある。
マヤ文明が出てきたときは「もうだめだ」と確信した。
黒服の巨漢との戦闘はまさにマトリックス、空中でポコポコと情けない音を立てて戦ってる姿はさすがに笑ってしまう。
あのシーンはおそらく最長バトルで4分ほどスティック倒しに集中しなければならない最大の難所。
最後の最後でヘリから逃れるために壁を伝って走る部分は1ミスも許されない(足を滑らす理由で)

あとヘビーレインの開発インタビューで「非現実な展開で批判をもらった」と公言してるんで自覚はあるっぽい。

『SCEJ、PS3「HEAVY RAIN -心の軋むとき-」開発者ショートインタビュー -GAME Watch』
http://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/20091015_321912.html

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