げむぷれ! ホーム » ファイナルファンタジーIX »ファイナルファンタジーIX

ファイナルファンタジーIX  

「ゲームで初めて涙を流しました」

言わずと知れたファイナルファンタジーの9作目。
今作のテーマは「原点回帰」「生命讃歌」で過去の雰囲気に戻したらしい。
日本ゲーム大賞に選ばれるなど様々な賞をもらってるほど評価されている。

【ジャンル】:RPG
【プレイタイム】:40時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:普通
【総合評価/おススメ度】:S

【映像】:A
【音楽】:S
【シナリオ】:S
【熱中度】:A
【オリジナリティ】:c

【コメント】:演劇かよとブツクサ言いながらラストで泣けた

一年ぶりにFFをプレイ

思えば一年前、FF8をプレイしてシナリオを絶賛してましたよね、たしか。
一か月間は余韻に浸って、まともな生活ができなくて生活保護を受けてました。(嘘)
レビューとは言えない内容ですけど、その時の感想は鮮明に述べてますので、暇があれば見てやってください。
FF8は本当に面白かったと私は思います。

さて、そんなこんなで一年が過ぎてあの思い出も忘れた頃なので、久しぶりにFFをやってみようとFF9を購入。
「原点回帰」がテーマで、7や8とは異なってファンタジー要素が濃くなったんだとか。
1~6のようなクリスタルの存在も復活させたとか。
今までクリスタルは忘れられていた・・・、そういえば思い返せばそうですね。
7はマテリア騒動で、8はガーディアン騒動でクリスタルは出てないような気がします。
今作はクリスタルが出てくるので、よりファンタジックになるんだとか。ふーん。
「生命讃歌」ってなに?
これは、みんなで合唱でもするわけではなく、生命の歌を歌おうって事だと思います。
意味分からないでしょうが、クリアしたらなんとなく分かってしまいました。
言っておくと、つまり「生命」がテーマになってると解釈して下さい。
でも「生命讃歌」ってWikiで見ただけだから本当にあったテーマなんでしょうか・・・?

まあ久しぶりのFF、どんなファンタジックな展開が待ってるんでしょうか。

グラフィック

オープニングも相変わらず綺麗、今見てもなかなかレベルが高いです。
こんな画面で操作出来たら絶対楽しいでしょうが、そうもうまくいきません。
操作画面はやっぱりアレな感じ。(アレ:PS1でよくみるモッサリしたポリゴン)
キャラの顔は・・・ちょっと綺麗になってる!?
FF8はせっかくの美貌が潰れていたのに、9は割と顔がわかる。
PS1のスペックながら本当に着実にグラフィックが進化しているようです。
拍手を送ります。
キャラも八頭身から三、四頭身に戻ってて可愛らしくなってます。
・・・これが原点回帰か!?
ますますグラフィックのレベルが上がってて、今でもかなり満足できるグラフィックです。

戦闘

盛り上がりな演出が多いです。
まず様々なキャラが特技を持っている事です。
魔法も特技に分類されていて、魔法を使えない肉弾戦キャラもいます。
特技は武器や防具を装備すると、それに備わったアビリティを使えるようになります。
APという経験値を集めるとアビリティを取得し、他の武器を装備してもアビリティは使えるままです。
そうやってアビリティを増やし成長します。
基本的に仲間キャラは特技が被っていないので、それぞれの個性が楽しいです。
こうなると使えないキャラが出てしまうのは仕方ないですが、全員が同じ特技を持っているよりはマシだと思います。
たとえばFF7とかFF8とか・・・
「原点回帰」か!?
違う特技を持つことは、そのキャラの愛着がよりいっそう増すということです。
一定のキャラを育てるもよし、全員育てるもよし、育ての楽しみ方は人それぞれ。

個人的に黒魔法を使うビビは強くて頼りっぱなしでした。
黒魔法はMP消費するだけで攻撃の方が強かったことありませんか?
FF8はまさにそれでした。
黒魔法使っても報われない結果が待ってましたが、今作は黒魔法が終盤まで大活躍。
逆に召喚獣が弱体化しすぎで、通常の攻撃の方が数倍強いです。
ラムウのじいさん、あんた何しに出てきたの?

ロードが長いので敵と出くわすだけでイライラしてしまいますが、戦闘自体のテンポは悪くないです。
しかも経験値は大量に手に入り、3回ほどの戦闘でレベルが上がります。
よってレベル上げは必要なかったので助かりました。
このくらいサクサクレベルが上がるのは快適でいいですね。
サクサクけいか~い(ウイルスバスター2009)

シナリオ

今作はなんたって分かりやすい!
目的が歴然としてて、物語に没入しやすかったです。
ネタバレ回避、というかまだやっていない人にもぜひプレイしてもらいたいという意味を込めて、
もっと詳しいことはこのページの一番下に書かせてもらいます。

テーマは前作の「愛」とは離れて、生命讃歌こと「生きる」です。
鬱な展開がところどころありますが、最後には生きることに勇気が湧いてくるお話です。
これだけ言うと臭いですが。
それにゲームで初めて涙を流しました。
ゲームごときで泣くことは言語道断、と自分の中で心に決めてたのに・・・
すごくいい話でした。

おまけ要素

おまけややり込み要素が豊富。
まず、チョコボの宝探しイベント。
フィールドに埋まった宝をチョコグラフにある写真を手掛かりに探すのですが、フィールドが広すぎて無理。
ついアルテマニア見てしまいました。
やっぱりやり込みは向いていないのかなあ、すぐ諦めてしまいます。
チョコボが川→山→海→空に進化するのは楽しいですけど、宝探し以外に利用価値が無いです。
本編に絡んだらもっと育成が楽しめたのに残念。

あとカードゲーム。
カードに方向や攻撃力、防御力が設定されてて、相手のカードと戦闘してオセロみたいにひっくり返すゲーム。
しかも詳しいルールは教えてくれないのが不親切です。
探すのが楽しいんでしょうが、面倒。

他にもオークションとか宝珠探しとかなわとびとか。
・・・全部はやってないですが(疲労のため)やり込み要素豊富なのは確実です。
やり込み好きは必見。

音楽

サントラだけで110曲に及ぶ膨大な曲数、植松さんお疲れです。
しかもこれにムービーで使われた曲を収録したサントラPLUSもあって・・・多い。
FFといったら名曲の宝庫。
これを聴かないなんて、人生の半分を損してます(言い過ぎ)
それぞれの曲の感想は下に書かせてもらいます。
今作はアレンジが多くメロディーが似たりよったりですが、雰囲気はまったく異なります。
こういうアレンジは得意ですよね、植松さん。
まだ数回通りしか聞いてないので感想が曖昧ですが、これからもサントラを聴きまくりたいです。

まとめ

シナリオが素晴らしい。
単純明快なシナリオにより、伝えられるものがストレートにガツーン!と心に響きます。
でもそれだけでなく、いろんな要素がふんだんに詰めこめられた作品で面白いです。
兎にも角にも、それがFFだと思います。
いやでも本当に泣けたんで、また作業用BGMとしてサントラを聴いて過去を振り返りつつ、余韻に浸ることにします。
FFサイコー!!


↓この下ネタバレで「続きを読む」




ネタバレ

序盤は盗賊がお姫様に恋する物語で、まさに演劇そのものでした。
ジタンとスタイナーのもめ合いが多いのが印象的です。
中盤に近づくにつれ、ビビの正体が発覚し、ダガーは母の死にショックをうけ、国を治めるプレッシャーにやられて
クジャという黒幕まで登場して一気にシリアスな重い雰囲気になっていきました。
そして最初の人形劇みたいな小さな旅が世界を救う大きな旅にやっぱりなっちゃいました。
終盤にはガイアとテラの惑星が登場し、融合して征服するだとか壮大なお話になっちゃいました。
8に引き続き、いつの間にか壮大に世界を救いましたとさ。
まあ誰にでも分かりやすい話ではありますが。
でも、その中で培った仲間との絆、そして生きることの意味を知る人情シナリオは評価したいです。

ジタンもダガーに対する接し方も変わってて、最初はナンパの様に軽々しい態度でも、
エーコの好き好きアタックでちょっと慎む態度になってたのも面白いです。
フライヤとサラマンダーも地味にライバルっぽくなってましたし。
スタイナーも最終的にジタンを認めてましたし。
みんな誰かに影響されて成長してます。
互いに信じあい、そして守り合うことが仲間なのですね。

ビビはクジャに作られた兵器で、命も短いこと自体がもう衝撃的でした。
その苛酷な事実を知ったビビなのに、生きることの意味を見つけようとする姿勢がかなりグッときました。
ジタンに「分からないなら前へ進め」と励まされ、少しずつ体(レベル)も心も成長しています。
そしてジタンがジェノムと分かった時、逆にビビが「わかるよ、その気持ち・・・」とジタンとビビの関係が逆転して励ましたときは
仲間ってなんて素晴らしいんだと感動しました。
しかもジタンも作り物だったとは・・・
それにエンディングに突入してからがやばい。

「大切な人を見つけたんだ。もう止まっちゃうけど、みんなが覚えている限り生きているんだよね」

要約するとこんなセリフ。
儚い命ながらも、冒険で見つけた生き方が全てが詰まってて、ここでホロリ。。゚(゚´Д`゚)゚。
おまけにスタッフロールで流れる「Melodies of Life」も歌詞がまるでこのセリフの様な意味なのが深い。
フライヤが言った「忘れられるのが怖いんじゃ」というのはここに繋がっていた想いだったと分かります。
このように自分で考察ができるのも面白いです。
前作が複雑すぎた気もしますが・・・、前々作も。

あとエンディングの最後のダガーがジタンのもとへ走りだすシーンも凄い。
実はあの場面が一番スピード感があって、見ててとてもワクワクしました。
スタイナーにもベアトリクスにも許しを貰い、階段を駆け、舞台の前まで人をかき分けて、
アクセサリーを外しながら、ジタン発見、そのままダイビング!
バックのオーケストラまで盛り上がって、感動の再会にジタンの胸を叩くダガー。
また再会に喜びや懐かしさ、溢れる思いで抱きしめ合う二人。
あのムービーがラストシーンになったけど、ムービーの中では俊作です。
かなりグッときました。

おススメ曲

とりあえず好きなのを淡々と挙げて感想も書きました。

いつか帰るところ
タイトル。ゲームを起動するたびに何回も聞くハメになる曲。でもこれが一番FF9らしい曲。

あの丘を越えて
フィールド。「よし、頑張るぞ」と勇気の出る曲。「Melodies of Life」のA~Bメロアレンジだが、
自分の中ではこっちがオリジナル。FF9らしい曲パート2。

記憶の歌
イベントでダガーが歌ってる。「Melodies of Life」のサビアレンジ。
ふつくしい(美しい)歌声で印象に残ってる人も多いでしょうね。

ハンターチャンス
リンドブルム狩猟祭。ボス戦でもないのにカッコいい戦闘曲。
マジでカッコいいのに登場するのはここだけ?もったいない。

国境の南ゲート
南ゲート。笛系に弱い私は初めて南ゲートに到着した時からイイ!と思っていました。
離愁漂う素朴なメロディ、もう胸が苦しいです。「Melodies of Life」のA~Bメロアレンジ。
エンディングで「Melodies of Life」を聴いた時、一番最初に脳裏に浮かんだ思い出の曲。
「あの丘を越えて」は思い浮かばなかったなあw

守るべきもの
アレクサンドリア防衛。戦闘曲なのにマーチっぽい、でも勇ましくもある凄い巧妙な曲。
「ローズオブメイ」もFF9の中ではかなり人気が高い曲だが、こちらを抜粋。

テラ
テラ到着。青白い光に包まれた世界でこの曲、まさに幻想的な印象を受けました。
FF7でも似たようなダンジョンあったような・・・エアリス死んじゃうところの。

魂無き村ブラン・バル
テラ内の村。↑「テラ」に楽器が似ているが全然違うメロディ。
曲中中盤のメロディが感傷的で良い。

独りじゃない
パンデモニウム。和風なメロディだけどエレキギターも介入する熱い曲。
そもそもイベント中のジタンと仲間たちの絆がとても熱い。

破滅への使者
クジャ戦。あの曲か・・・と思ったら手拍子入って、エレキとドラムで結構激しくなって時々ピアノ。
ラストになってボスっぽい曲キター!とテンション揚げ揚げ。「背徳の旋律」と似ている。

最後の闘い
これ誰だよとか思いながらバックの曲はカッコいいラスボス永遠の闇。

その扉の向こうに
エンディングムービー。この曲聴くと鳥肌立つ。ダガーが走る光景が浮かぶ。

Melodies of Life
スタッフロール。よく聴いたメロディばかりでこれが原曲だとは思えなかった。
歌詞がこの物語の全てで奥深い、ある意味究極のネタバレ。


ついでにおススメまではたどり着けないが、印象に残った曲です。

月なきみそらの道化師たち
イベント?ピアノが特徴。そもそもタイトルの区切り目が分からない。

ざわめく森
魔の森。一番ダンジョンらしい曲だったのに、速攻で攻略してしまったのが惜しい。

ク族の沼
ク族の沼。ゲーム中には気にならなかったけど、バックのコーラスがヘッドホンで聴くとキモい。

古根の道ガルガン・ルー
ガルガントに運ばれる洞窟。ゲップw

永遠の豊穣Eternal Harvest
クレイラの街での儀式イベント。曲は情熱的です。踊りは・・・なんなんでしょう。

山吹く里 コンデヤ・パタ
コンデヤ・パタ。前半のドラムとマラカスが不気味で、それが部族っぽくてまた癖になる。

黒魔道師の村
黒魔道師の村。ヘンテコで調子外れだけど、なんかまた聴きたくなる。

神前の儀
結婚式。バックの「ファー」音がうるさすぎ。「いよーっ!」と歌舞伎のアレが聞こえるのも面白い。

エーコのテーマ
マダイン・サリ。平和な曲。FF7の「忍びの末裔」思い出した。

聖なる地 エスト・ガザ
エスト・ガザ。雪の街なのに大人の雰囲気漂う寂しげな曲。ウイスキーでも貰いたい気分。

スポンサーサイト

category: ファイナルファンタジーIX

tag: PS_S.ファイナルファンタジーIX 
tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://gameplaceplus.blog12.fc2.com/tb.php/267-ec70f6c3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

カテゴリー別

おすすめ度ランク別(タグ)

▲ Pagetop