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2016年04月の記事一覧

エリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士2~  

「夢は、 追いかけていればいつか必ず叶うものなのだから…」

憧れの錬金術士を目指すため、アカデミーで錬金術の修行をするシミュレーションゲーム。
ブレンド調合やオリジナル調合で新たなアイテムを作成し、10種類以上のエンディングに辿り着こう。

2016年04月10日(Sun)16時36分25秒2016年04月10日(Sun)16時56分13秒
2016年04月10日(Sun)17時20分56秒2016年04月10日(Sun)17時27分43秒


【ジャンル】:シミュレーション
【プレイタイム】:20時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:バグがないと難易度上がる
【総合評価/おススメ度】:B

【映像】:B
【音楽】:B
【シナリオ】:C
【熱中度】:A
【オリジナリティ】:B

【コメント】:些細なバグで涙をのむ

たまにやりたくなるシリーズ

前作「マリーのアトリエ」をプレイして早一年。
シミュレーションゲームとしては完成度高いマリーのアトリエですが、そのシステムはそのままに、新要素を引っさげて帰ってきたのがこのエリーのアトリエです。

前作主人公のマルローネは錬金術士の英雄となってしまい、ザールブルクを去った後のアカデミーが舞台のため、前作との共通点が多々有り、ニヤリとさせる場面も用意されています。
今作主人公のエルフィールが錬金術士1年生とすると、前作を知る身としては「2年生」という目線でいるかのような、優越感ある不思議な気分でストーリーを楽しむことができます。
もう引退しちゃったあの仲間キャラや、今回も大活躍の妖精さんであったり、初手でうっかりヴィラント山に行ってはならない等の教訓まで、前作プレイ時の記憶が徐々に取り戻せました。
経験ってほんと大事だと思う。

で、嬉しいことに上手いことストーリーを進めることでマリーと出会い仲間にすることが可能です。
前作でダメダメだったマリーがいきなり先輩風を吹かして、心なしか大人びたそのギャップが面白いです。
一方で相変わらずズボラな性格のままで安心もしました。
親友であり人妻になったばかりのシアとイチャイチャするイベントも大満足でした。
(後ろ姿のエリーがちょっぴり切ない)

比較してエリーは田舎から上京した娘というのもあり世間知らずで、何も知らされていないプレイヤーともリンクする部分があります。
結構受け身な印象で、まあゲームの性質上依頼が来たらこなすためそう感じるだけかもしれませんが、マリーよりはおとなしい印象です。(掃除が苦手などズボラなところはマリーと共通点です)
ただ過去にマリーに助けてもらった恩もあり、錬金術士に大きな憧れを感じているところはストーリー上でもいくつか語られるため、芯をしっかり持った強い女の子です。

このサイドストーリーはゲーム開始前に聴くことを推奨される付属ドラマCDにより鮮明に語られます。
エリーが村で一二の活発な子と言われてる?背景は辻褄合わない気もしますが、喋りの間のとり方とかモブのセリフの豊富さとかゲームでは感じられないところを補っている、プロローグとしては良いドラマCDです。
15分近くあるボリュームで、容量の都合なのかゲームに取り入れなかったのは不明ですが、こういう手法を取ってまでプレイヤーに聴かせるところにこだわりを感じます。
こういったファンサービスを充実させるのがアトリエシリーズが今も継続している人気の秘訣かもしれません。

逆に、前作をプレイしていないとかなり置いてけぼりにされる、せっかくの醍醐味が味わえないので注意。
エリーのアトリエが高評価だからって、二作目から遊ぶなんてもったいない!

プレイしてみて

まあ、思うことは大体前作のレビューを書いてある通り。
妖精さんを手に入れたら、あとはマネジメントするだけのお仕事。
「簡単なお仕事」とは言えず、暇なく稼働させるルーチンを考える必要があるので意外と大変。
でもこういう忙しさのあるシミュレーションゲームこそ時間を忘れるほど没頭できて、期待通りの作品でした。

そのように意気込みもバッチリで1周目は何も攻略情報なしで挑み、
まあ妖精さんシステムも理解してたし秘密の図書室も知ってたし楽勝だろうと楽観してたら軽率でした。
作成可能なレシピを全て作っても何も起きない、
この不足した素材はいつ手に入るのか、
人気度はマイナスを振りきってお金も安定して入らなくなったり、
それっぽいイベントが一向に発生しないなど
想定していない展開のままノーマルエンドを迎えました・・・

明らかにおかしいと思い攻略サイトを巡回すると、
まず一つは、ロマージュという踊り子の仲間キャラと日にちを置いて数回会話すると発生するキーイベントがあるとか。
ロマージュは0と5のつく日のみ酒場に登場して、依頼を受けに適当に酒場に行く場合は滅多に出会うことないです。
イオンで買い物しても「二十日と三十日は5%off」らしいですけど、そんなに都合よく普段の買い物とタイミングが合うとは限らず、恐らく今回もそれと同じ現象が起きているんだと思います。(?)
ただの色気あるお姉さんポジションのモブ仲間だと思ってたのに、これほど大きなイベントを隠し持っているなんてすごく騙されました。
よくよく見ると説明書に色違いのヒントとして書かれてたのか・・・

もう一つは、人気度は依頼で渡すアイテムにより増減し、購入可能または作成が簡単なものばかり渡すと人気度が下がるとか。
逆に作成に手間のかかるアイテムを渡すと人気度が上がるとか。
それにより報酬で受け取る金額が増加するので安定した収入を得ます。
よく見るとクーゲルのオッサンの顔が笑ったり苦い顔だったりするから、それがヒントだったかー、とこれも騙されました。

そんな不満を抱きながら、2周目を楽しむと、今度は作成可能アイテムがどっと増えて、全て作ると日数が足りなくなったり、他のイベントフラグを立てる期限が迫ってたりで、めちゃめちゃ多忙です。
妖精さんを稼働させるだけだと4年という期間でお金は稼げても10種類もあるエンディングには辿りつけず、妖精さんを管理しつつエリーが裏でフラグを立てるために頑張るのが前作との大きく異なる攻略ポイントです。
それはマリーに認められることだったり、武闘大会で優勝することだったり、のど自慢大会に出ることだったり、美味しいチーズケーキを作ることだったり・・・

武闘大会はローレライの鱗を装備して行動不能にできるバグ技(というより仕様)を使うことで手間をかけずに優勝できるのですが、これがBest版では修正されて行動不能にならなくなっているようです。
今プレイ中のデータは武闘大会で優勝しなければならない最後の年で大事な局面なのに、これじゃあエンディングが見られない・・・
マリーのレビューで記載した通り、通常版で進行不可になるバグにハマった私が、あえて警戒してBest版を購入したにも関わらず、またしてもバグで頭打ちになるとは。
これでやり直すのは流石に泣きそうです。エリーを購入するなら通常版

よって本当は全エンディングを見たかったんですが、何周もプレイするのはしんどいので簡単なエンディングだけ見て今回は諦めました。残念。

実はラブラブ度という隠しパラメーターもあり、仲間キャラと親密になると、エンディングとまでは行かないですが専用イベントも見れるとか。
本当はアイゼルとのイチャイチャが見たかったけど、イベント発生タイミングが不明すぎるし、ああ、彼女は何周すれば振り向いてくれるんだ!

まとめ

オリジナル調合などヒントもほぼ無しでこれでどう作れというのかという何のためにある機能か分からないものもありましたが、ストーリーは一新されて、前作を知った上でマイナーチェンジ版として遊ぶのが正解だと思います。
だから私のように時間を置いて久しぶりに遊ぶには最高の作品かもしれません。
エンディング&イベントが見たいとなると周回プレイ必須のため、個人的にはあまり好きな手法ではありませんが、やり込み要素はたっぷりです。
上記の通り未練タラタラになりましたが、シミュレーションゲームとしては前作と同様に秀逸です。

ビジュアル面も古臭さはあれど文句無しで、音楽も前作アレンジ曲があり満足しています。
イベントがほぼフルボイスなところもPS時代というところを踏まえるとかなりレベルが高い。
ただヒントが少ないところで色んな手間がかかったこと、軽いバグとはいえ、再度バグに悩まされたところは個人的に減点でした。

2016年04月17日(Sun)13時03分34秒
↑なにわろてんねん(でもかわいい)
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