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ツインゴッデス  

「あらすじ、ラブラディアンがうんぬんかんぬん」

実写とアニメキャラクターを同時起用した異彩な対戦格闘ゲーム
王国ラブラディアン存亡の危機に双子の女神(ツインゴッデス)は立ち上がり、神話伝説が始まる・・・

【ジャンル】:格闘
【プレイタイム】:時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:普通
【総合評価/おススメ度】:C

【映像】:D
【音楽】:C
【シナリオ】:E
【熱中度】:D
【オリジナリティ】:S

【コメント】:アイテム魔法が役に立たねー

パッケージ

このゲームを語る上ではパッケージ画が非常に重要なため、珍しく写真を公開。(有名だからググっても余裕で見つかる)

twin1.jpg

白粉(白粉)塗った舞子さんみたいなのがどアップで移ってますが、これがラスボスのカーミラ様。
実際はメイクの濃い大魔王というかんじ。
横のグリーンとピンクのハイレグレオタードお姉ちゃんが操作キャラになってます。
不細工ってほどじゃないけど、派手なコスプレをするほど美人じゃないってところが重要ポイント。
もちろんゲーム内でも実写で活躍するため、彼女らのアクションに必見。

twin2.jpg

こちらがあまりWEB上でアップされない裏面。
セーブ機能なんて付いてないのは当然の事象、ツッコミ不要。
そんなことよりも周りを囲むいかにもアニメなキャラクターがいくらかいます。
これが敵キャラクターになってます、もちろん実写じゃなくてカートゥーン。
つまりこのゲームは実写のキャラ vs カートゥーンのキャラの、次元を超越した異種格闘技に仕上がっているのです。
次元といえば、例えばMUGENとかいうPCの二次元創作ゲームでは、いろいろなデザインキャラ・他社キャラとの対戦など
そういう次元の対戦は存在しますが、実写とアニメを戦わせるってゲームはまだ今世紀に登場してない気がします。
というか誰もやらないと思います、なぜならクソゲー臭が半端なくするから。

だからこそツインゴッデスのそのチャレンジ精神は間違いなく素晴らしいものでしょう。

内容

オープニングでスターウォーズ風のモノローグが3分ほど流れます。
ナレーション(CV:飯島直子)はフルボイスで頑張ってるけれど、音楽がなくてあまりにも寂しいし
体感だと3分よりも長く感じて退屈でしかたないストーリーをダラダラ聞かされてテンションだだ下がり。
ラブラディアンを救うために戦うことを理解したらちょっとしたポリゴン映像と残念な実写映像が流れます。
彼女たちの熱演もOPとEDくらいなのでしかと見届けてあげましょう。

そんなクソゲー臭を振りまいて開始するためかなり警戒しながらプレイしてたんですが、
対戦部分は割と普通に遊べます。
他の格闘ゲームと大きく違う部分は「アイテムを購入して戦闘中に使える」こと。

対戦前にお店に寄ると「いらっしゃ~い」というエルフのおっちゃんが陽気に挨拶してくれます。
もちろんおっちゃんはアニメ絵です。
アイテムはHP/MP回復や最大HP/最大MPアップ、遠距離攻撃、蘇生、敵の攻略ヒントまで揃ってて
モノを買うときは「ありがとさ~ん」、店を出るときは「またきてね~」とやっぱり陽気に見送ってくれます。
ちょっとだけ関西訛りなのが気になりますが。

この買ってきたアイテムは戦闘中に任意のタイミングで使用できて(複数持っているときはLRで選択可)
HPが少ないときは回復アイテムを、相手を牽制するときは遠距離攻撃アイテムを・・・という具合に。
敵を倒すとお金が手に入って、次の対戦が始まる前にまた店に寄るようになってます。
次の買うアイテムを考えるようにRPG的な戦略要素もあって割と楽しいです。

ちなみにMPはいわゆる波動拳のような飛び道具技・魔法を使うときに消費します(大体1ラウンドに7回ほど使える)
魔法は防御すると体力が削れるので削り技としても使えて、だからMPを増やせばそれだけ魔法使用数が
増えるんで戦いやすくなります。
ただ魔法防御というMPを少々消費して完全無効にする防御もあるんで
防御か魔法防御か、それともジャンプで回避してしまうかなど、戦いにちゃんと駆け引きがあったりして
クソゲーかと思いきやシステム的にはよくできた格闘ゲームだといえます。



ただ何が不満かというと、敵キャラが初見だとかなり強いということ。
やたらリーチの長い通常攻撃に突然来る魔法攻撃、そして完成されたコンボを確実に決めてくるいやらしさで
容赦なく殺しにかかってきます。
こっちの攻撃も余裕で読んでくるため、ジャンプ中に攻撃するなど隙を突かなければ勝つ事ができません。
そして理不尽な目に合っている状況下で場違いなほど陽気なカントリーBGMが余計に原が立ちます。

一応攻略としては、店では毎回の戦闘で有効な最大HP/最大MPアップを購入。
キャラはニーナ(赤レオタード)を選択して←ため→強ボタンのヂュアルスラッシュ(通称ケツだけ歩き)
で距離をつめるか、立ち強ボタンの両腕パンチ(ださい屈伸)が強力。
たまに魔法で牽制、相手がジャンプ落下中に当てると結構な割合でヒットするのでおすすめ。
それともう一つ。
難易度はデフォルトではNORMALなので、攻略というかエンディングが見たいだけなら
難易度をEASE(EASYでない)に下げると簡単にクリアできます。
EASE・NORMAL・DIFFICULTYの3つがあって、仮に難易度を10段階で評価すると
『EASE(1) ---------- NORMAL(8) -- DIFFICULTY(10) 』という感じで中間の難易度を用意してほしかった。

無事カーミラを倒すと、素敵なバラード曲と共にメイキング集が流れてエンディングを迎えます。
ラブラディアンを救えたことにも感動せず、ただ二人のNG集をじっと見まもるだけのED。
そしてto be continued...続編の報告は今のところ無し。

まとめ

変なコスプレイヤーを延々と馬鹿にしてクソゲーだと批難するつもりでいたのに、ゲーム部分がそれなりに
しっかりしてて普通に楽しめたのが大きな誤算でした。
魔法やアイテムの概念を持ってきて他の格闘ゲームとは違った戦略性があるのは良かった。
難易度NORMALは初見は難しいけど手応えあって、結果的にこれもいい味になってた気がします。
あとBGMはタイトル画面でビートルズを感じさせるロック、戦闘中には明らかに場違いなカントリーな曲など
場面にマッチしてはいないものの、単体で聞くと良かったりするので、そういう見方をすると面白い。

そんなこんなで何かが微妙にズレているこのゲームも、私のなかではクソゲーというよりもバカゲーとして認定し、
「ツインゴッデス=割と楽しめる」ことを世間に認知してもらいたいです。

まさに「神々の遊び」と呼ぶにふさわしいこのゲーム。
そう褒めておきながらも、パッケージを見ると再びやるせない気持ちになるわけだ。

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category: ツインゴッデス

tag: PS_C.ツインゴッデス 
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