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République(リパブリック)  

「VVVVV」

侵入、監視、脱出、多くの謎。壮大なストーリーで描かれる新感覚ステルスアドベンチャー。
元々はスマートデバイス向けゲームだったが、PS4にてリアレンジされて登場。

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【ジャンル】:アクションアドベンチャー
【プレイタイム】:12+10時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:やさしめ
【総合評価/おススメ度】:D

【映像】:D
【音楽】:C
【シナリオ】:D
【熱中度】:C
【オリジナリティ】:B

【コメント】:エンディングは1種類っぽい

感想

PSPlus加入者は648円でDL版を購入できるキャンペーンを7月にやってたので
ついつい衝動買いしてしまいました。
ステルスアクションというジャンルがメタルギアソリッドのような大作タイトルを連想してしまい、色々サイトを見ていると国内外でそれなりに評価をもらってるみたいだったし、なによりかくれんぼゲーとかワクワクするじゃん?
と勝手に妄想してたら、これがちょっと微妙でした。

ゲーム序盤はなかなか面白いです。

とある監視社会で育てられた少女ホープ(主人公)を施設から脱出させるため、
監視システム(プレイヤー)が脱出の手助けをするシチュエーションでゲームが始まります。
普段は至るところに設置された監視カメラを乗り移りながら主人公を誘導していきます。
プレイヤーはOMNIビュー(透視しているような特殊視点)を使って施設内のシステムをハッキングし、鍵の掛かった扉は解錠し、パソコンのメールを拝見してヒントを得たり、見回りしているプリズラック(護衛者)をトラップで欺いたりしながら様々な危機を回避します。

銃撃戦や体術など攻撃的な行動はなく、あっても護身用のスタンガンやスプレーくらいですが、プリズラックに見つからないよう隠れて進む基本スタイルによりスリル感を楽しむことができて、その点ではステルスアクションと呼ぶにふさわしい作品です。
そして監視カメラの視点という点は他のゲームでは味わえない大きな魅力といっていいでしょう。

アクションゲームと聞くと難しそうにも聞こえるが、OMNIビューでは全てのキャラクターが静止状態になるため、プレイヤーに高いアクション技術を要求されることはありません。
仮にプリズラックに捕まって独房に入れられてもお約束のザル警備ですぐに脱出できます。
実質無限コンティニューです。

章が進むたびにOMNIのシステムアップデートがアップデートされて施設内で強固なセキュリティの扉にも入れるようになったりと、メタルギアソリッド1や2のカードキーシステムのような探検型のアドベンチャーゲームとしてじっくり遊ぶことができます。
(個人的にはシステムアップデートという点からメトロイドっぽいと思いましたが)

インディーズならではの小ネタもあり、敵キャラから得られる情報が恐らくスタッフの顔写真であったり、お遊びでつけた犯罪歴や治療歴を閲覧できます。
さらに敵キャラから盗めるフロッピーディスクには他社ゲームソフトが書かれており、本作とは全く関係のないレビューが展開されて、そのフロッピーの収集は地味に楽しみでもありました。

以上のことから根底はしっかりしたステルスアクションゲームであり、確かに自分が求めていたゲームそのものでした。

が、プレイするうちに次第に粗が目立ち始めます。

まずキャラの行動が乏しいので、単純に飽きやすいと思います。
序盤こそ行動が少なくても問題ありませんが、ゲーム終盤はスタンガンの効かないプリズラックが狭い通路を巡回する程度で盛り上がりに欠けます。
途中でマンモスという二重人格大男(唯一のボスキャラ?)が登場するようなインパクトがもっとあれば良かったなと思います。

あとはカメラの自動視点移動がガッカリ。
監視カメラから主人公が離れすぎると別のカメラに視点が移動しますが、これが立ち位置の具合によっては
A→B→A→B・・・
のように微動するだけでカメラがコロコロと変化することがあります。
視点移動中は方向キーを押しっぱなしにしなければ、視点移動後にまっすぐ進んでもらえず、方向転換したとみなされてまたA→B→A→B・・・の視点移動に悩まされるのが地味に堪えます。

もう一つ、ローディングが遅いのは致命的で、テンポが一気に悪くなります。
小部屋から小部屋の移動はローディングは一瞬だけど、大部屋から大部屋に移る際のローディングは3秒ほど画面がフリーズして、これがかなーりイライラします。
(施設Aから施設Bのときは10秒ほど待たされますが、画面が暗転するのでまだマシ)
PS4の利点はローディングの短さだと思ってたんですが・・・

そしてローディングの長さとカメラの自動視点移動のダブルコンボで敵に追いかけられるような場面で出くわすと最高に発狂できます。
人によってはここだけでクソゲー認定されるレベルにひどいです。

もう一つおまけにシナリオが残念。
というか最近は洋ゲーのシナリオに関しては過度な期待はできなくなっていますが・・・
序盤こそは施設からの脱出劇で非常に分かりやすくて好印象でした。

中盤からは過去の主人公と現在の主人公の繋がりがイマイチ分からないし、次第に施設内で起こる派閥闘争に巻き込まれていくけれども、ゲーム内の隠しアイテムを収集しないと物語の全貌が明らかになりません。
というか多分集めてもセリフを逐一チェックして解釈しなければならないので、自力ではしんどいです。

歴史的な書物を交えてストーリーを知るという難解な点はアサシンクリードを連想してしまいますね。

物語終盤の人工衛星の選択肢なんて特に意味不明で、「目が開いているボタン」と「目が閉じているボタン」によって映像が見れたり、各国に塔が建設されたり・・・。
何を言っているのか分からないと思いますが、プレイした人なら皆が首をかしげる摩訶不思議アドベンチャーでした。

参考

プラチナトロフィー獲得のコツはこちらを参考にしました。

リパブリック-見落としやすい収集物メモ&小ネタ等。: NOBUZOU'S BLOG
Republique - Episode 1 All Collectibles (EXC. DEV com.) - YouTube

4章の墓地の端に落ちているテープとか本はかなり悪質なので、そこに気をつければ簡単にトロフィーを取れます。しんどいですが。

率直なところ

PS1時代に乱発したB級アドベンチャーゲームのような雰囲気で少しだけノスタルジックになりました。
システム面で粗があったり、シナリオの難解すぎて理解できなかったけれども、期待せずに遊ぶとそこそこ楽しめるので、むしろ購入金額分は満足できたので悪い気はしません。
スマホゲーからこうやって移植できるんだという挑戦意欲も見えて、むしろゲーム業界の未来が明るくなるニュースのようにも思えてきます。

ただ「コレをオススメするよ!最高傑作だよ!」とまでは言えません。
あくまでマイナーなインディーズゲームなんだという心の持ち用でプレイしてください。
さらに言えばPSPlusのフリープレイに落ちそうな予感がするのでそれを待つのが賢明かもしれません。

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↑ラスボスの焦り顔。課金でモザイクが外れたら面白そう
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