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スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園  

「ダンガンロンパおかわり」

学級裁判にて議論の矛盾を論破して真のクロ(犯人)を暴いていくアドベンチャーゲーム
前作の学校とは変わって、無駄に施設が整った無人島で新たな超高校級の才能を持つ学生たちが絶望に立ち向かう

【ジャンル】:アドベンチャー
【プレイタイム】:20時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:やさしめ
【総合評価/おススメ度】:A

【映像】:B
【音楽】:C
【シナリオ】:A
【熱中度】:A
【オリジナリティ】:B

【コメント】:水着に砂利を入れたときはコナンっぽかった

モノクマからのアナウンス

続きが気になり友人からソフトを借りてプレイしました。
んでプレイしてすぐにモノクマからこんなセリフが

「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」を
お買い上げ頂いたオマエラ・・・誠にありがとうございます
「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」を
友達から借りてプレイしてるオマエラ・・・
借りパクは友人をなくす恐れがあるので、
念の為にもう1本買っておく事をお勧めします


誰がプレイしてもこのセリフは出るんですが、モノクマに見透かされたような気がしてちょっとゾッとしました。
モノクマ(というか製作側)の遊び心は前作と変わってないようで、今作も楽しめそうです。

ゲーム部分

「スーパー」の名が付いてるけれど、ダンガンロンパ(以降1とする)の正統な続編で、物語の終盤には
1の内容が頻繁に登場するため、1を遊んでないとかなりガッカリな結果になるでしょう。
ここからのレビューは1を遊んだこと前提でいきます。

学級裁判について。
相手の証言の矛盾について証拠(コトダマ)で論破するスタイルは変わっていません。
それに加えて刀で証言を斬る「反論ショーダウン」が新たに登場して、不要な証言はひたすら切って
矛盾点はコトダマを使って切ると、なんかひたすら切るミニゲームです。
ただし切る回数には制限があるため、やたらめったらに切るのではなく同時に証言が出現する場面では
同時に切るという方法も必要になってきます。
第二章にそれが唐突に出現して結構焦りましたが、それ以降は大業物(切る回数+5)のスキルを
使うことでイジワル(難易度設定)でも楽勝になりました。

あとスノボーみたいなアクション系のミニゲーム「ロジカルダイブ」まで登場。
基本的に道なりに進んで障害物を回避して穴をジャンプするっていう本当にスノボーアクションですが
分かれ道ではクイズを提示され、どのトリックが正解か問われるためちょっとした推理要素もあります。
正解でない道を進むと一寸先は奈落で少しダメージを食らってもう一度分かれ道に戻されます。
これがもしも一発ゲームオーバーならたまらなく難しいでしょうがそんなことなくて良かった。
終盤では横道にジャンプするという高度な技もいるので、1よりもアクションを強く要求されてる感じです。
推理だけを楽しみたい!という人にとっては不満かもしれませんが、私はこのくらいアクションと推理のメリハリが
あった方が「ゲームらしく」て楽しめました。

問題は「パニックトークアクション(略称PTA)」とかいうリズムゲーです。
1でもあった「マシンガントークバトル」と似たような音楽に合わせてボタンを押すタイプで大きく違う点では
押しっぱなしで証言をロック、タイミングよくボタンを放すとロックしたものを破壊できるようになったこと。
結果的には1よりも簡単な操作になりましたが、私は1の操作感覚を覚えていてついタップしてしまい
なんやら訳分からないまま即ゲームオーバーになりました。
どんなに推理が上手くいってもここでゲームオーバーになれば主人公が犯人になるってオチも相変わらず、
どんな疑われ方なんだ。
それに単純にリズム感覚が追いつかずミスしたときの体力減衰量がやばいなと思います。
やっぱりこのリズムゲームは要らない子だよ。

探索パートはたいして変わってませんでしたが、おまけモードの種類がえらい幅広くなってます。
前作であったガチャガチャのアイテム収集はもちろん、モノミがケモノを倒していくアクションゲーム、
1のIFストーリーを書いたノベルゲーム、島で自給自足するシミュレーションゲーム(クリア後)などが遊べます。
あとは「メダルをあつめた」「○時間プレイした」などの条件を満たすと印が付く、
いわゆる実績モードまであります。
本編にハマったのであればこのおまけは嬉しい限りで、特にノベルゲームとシミュレーションゲームでは
さらにダンガンロンパを深く楽しめるストーリーが用意されています。
クリア後に遊ぶと一層楽しめるでしょう・・・やっぱりストーリーが魅力なゲームだと改めて思います。

ストーリー(ネタバレなし)

「1を知らないとダメ」なのは確かだけど序盤中盤までは何も知らなくても楽しめる内容。
入学したばかりで島に拉致されたのはなぜか、そもそも島とはどこなのか、記憶がなくなっているのはなぜなのか、
1を知ってるならプレイヤーにとってなんか見た事ある人(十神や狛枝?)がいるのはなぜか。
この謎にもすべてそれなりな答えがあり、クリア後にはそれっぽくまとまっているんだからすごいと思う。
(ただし空想科学もビックリなトリックもあるんで寛大な心構えは必要)
終盤になると1の内容・登場人物がストーリーに大きく絡んできて、それが図々しいほど絡んできたため
そこがうれしくもあり残念でもある複雑な部分でした。
「1の彼らは脱出してからどうなったのか?」の問いに"一応"答えが示されますが
多くは語られなかったため、1から続く本筋の部分に関してはまたも未解決。
個人的にはもっと答えが欲しかったなという印象。

1ではあれほど個性の強いキャラクターがそろってたにも関わらず、2では十神含めて新たに16人も登場するんで
とにかく人数が多くて覚えるのが大変そうで、「(まぬけキャラや武道派のキャラなど)焼き増しかよ」と
最初はキャラクターを好きになれるか心配でした。
でも続けてプレイしていくうちにその心配事がどうでもよくなるほど今作も愛されキャラが満載です。

とりあえず一人挙げるとするならば「澪田唯吹」でしょう。
超高校級の軽音楽部と呼ばれ、たまにたがが外れるハイテンションなムードメーカー、
良く言えば元気っ子、悪く言えばバカっぽい。
外見はビジュアル系バンド(女のビジュアル系バンドって少ない?)で口癖は「~っす」、
特に体をゆらして「ひゃっはー!」とか喜んでいる姿とか健気ですごくかわいい子。
まあ名前は某けいおんキャラの文字を集めただけっていうやっつけ感がありますが・・・
そんなわけでプレイ後には16人のうち誰かにハマっていることでしょう。

まあ島で起こる数々の事件には1とは一味も二味も違ったどんでん返しな展開が用意されていたので
新たな気持ちで楽しむ事ができました。

まとめ

ネタバレなしの感想は難しいなあ。
とりあえず1をプレイしなきゃ謎だらけ、でも2だけでも十分面白かったという矛盾した?感想になります。
正統な続編だけど、「ダンガンロンパをもう一回楽しみたい!」という人のための
"おかわり"的な位置づけのゲームだなと思います。
1を満足にプレイできたなら間違いなく楽しめるだろう内容になってます。


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