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エイブ・ア・ゴーゴー  

「ニゲレバココニイル28ニンノナカマハミナゴロシ」

トラップ満載の食品工場から、強制労働している仲間を助けつつ脱出するアクションアドベンチャー
「ハロー」「カモン」などのコミュニケーションで仲間を誘導、チャントで敵を操って脱出を試みよう

【ジャンル】:アクションアドベンチャー
【プレイタイム】:12時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:難しい
【総合評価/おススメ度】:B

【映像】:B
【音楽】:C
【シナリオ】:C
【熱中度】:A
【オリジナリティ】:B

【コメント】:ムービーで右端にノイズがあるのは自分だけ?

感想


人型だけど緑色で頭が芋虫みたいな形してるマドカン族。
いかにも洋ゲーらしいグロテスクな外見の主人公だし、もうちょっとマシなデザインはなかったんだろうかと
最初の頃は思ってたんですが。
プゥーとおならをすると不器用に「えへへ」と笑い、崖に落ちると「あぁー」と間抜けな断末魔を叫び、
会話すれば「オッケー」「わかんない」など現代で言えばローラ風、愛嬌があって好きです。
他にも足音をカチャカチャいわせて工場警備するスリッグ、おおぐちで襲い掛かる番犬のスロッグ、
カニとサソリが混ざった奇妙で恐ろしいスクラブなど、どれもグロテスクだけどもどこかカワイらしい。
メーカーも制作も違うのだけれどグロかわいい雰囲気や世界観は「クレイマン2」と少し似ていて、洋ゲーならではの
味わいも楽しめます。

さてゲームの内容について。
このゲームはかなりシビアなアクション+発想が命のパズル要素がうまいこと融合してます。
アクションについてどれだけ難しいかというと、無限コンティニューができる時点でお察しでしょう。
とにかく銃で撃たれて死に、崖から落ちて死に、化け物に補食されて死に、爆弾で死に。
もう何度死んだのか覚えてられないほど昇天します。
死んでもチェックポイントからすぐやり直しができるため死のリスクは小さくて安心。
敵の位置をしっかり覚え、正確に、そしてタイミングよく行動できればクリアの突破口は開けるので
ゲームバランスは本当に絶妙で面白いです。

パズル要素というのは、別に複雑なクイズを解けという事ではなく、どのようにすれば死なずに道を進めるかという、
トラップの回避方法ですね。
チャントという祈りでワープゾーンを作ったり敵を操ったり、爆弾や石を投げて壁を破壊するなど、
色んなアクションで切り抜けることができます。
行動の種類は多彩だったのでワンパターンだと感じることもなく最後まで楽しめました。
序盤だけはボタンの操作説明などのヒントメッセージも用意されて親切設計だったのは嬉しいポイント。

一番の難関は仲間の救出。
仲間は全部で99人、救出はクリアに関係ないけれどエンディングに影響するやり込み要素です。
「カモン」「待ってて」などのコミュニケーションでワープゾーンまで誘導する必要があり
単にクリアするより寄り道が多くなってしまい、その分回避するトラップも増えて大変になります。
主人公と同様に仲間は軟弱で、主人公が回避した流れ弾に当たっただけでも死ぬのがやっかいで
おまけに殺されてからセーブすると全員救出は不可能になってしまいます。
だから仲間が殺されたら、仕方なく自害してチェックポイントからやり直し・・・タイムリープ物でよく見る光景。

でもちょっとだけ不満点があって、仲間が画面上で視認できるなら何とか救出しようと錯誤できるけど
隠し通路で完全に隠蔽した場所や、暗くて見えない場所にも仲間が潜んでいるのはさすがにあんまりだと思う。
「ニゲレバココニイル28ニンノナカマハミナゴロシ」という不穏な警告の看板は置いてあっても
どこにいるのかノーヒントだったから攻略サイトを見るしかなかった(言い訳)
結果、スタート地点のすぐとなりに景色に同化した隠し通路があったわけで、
スリッグの足音が聞こえる → 隠し通路がある
これはさすがに無理ですわ。

独特な世界観を持ちつつ、アクションもパズルも難しいけど絶妙な難易度で、無限コンティニューはストレスフリー、
仲間救出などのやりこみもあったので総合的にはかなり面白いゲームでした。
あとは理不尽な仲間配置だけをどうにかすれば満足できたんですが、かなり惜しい。
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