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ファイナルファンタジーX  

「ティーダだけ名前を呼ばれねーやww」

ファイナルファンタジーもついに二桁に突入し、PS2に移行した。
グラフィックが圧倒的にキレイで、イベントシーンではボイスも追加された。

【ジャンル】:RPG
【プレイタイム】:42時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:ラスボスクソ強い
【総合評価/おススメ度】:S

【映像】:S
【音楽】:S
【シナリオ】:S
【熱中度】:A
【オリジナリティ】:A

【コメント】:映像、音楽、シナリオ、完璧すぎる

FFに対する意気込み

FFⅧFFⅨと毎回この秋になるとプレイしているのでビッグな恒例行事だと自分の中で思ってます。
だから気合の入れ様が半端無い。
攻略本アルティマニアも「シナリオ」「バトル」「オメガ」と三冊キッチリ揃えてから望みます。
FFは1~9までクリア済みで過去ネタが出ても万全。
そしてプレイ中は正座。(これは10分で断念・・・)
PS2の大作と名高いこのFFXを一秒とも無駄にしたくない。
これが俗に言う信者ですね。
私が信者であることを片隅に置いといてくださいww

ネタバレは下方なのでとりあえず始めは一般視点でレビューします。

シナリオ 「これは、お前の物語だ!」

一度クリアするとあらすじは書きにくいことに気付きました。
真相や裏づけを知りすぎ、それほど強く執着した思いが私のなかに募ってて、普通に物語を語ってしまいそうな勢いです。
だから極限のあらすじ。

夜の街ザナルカンドで暮らす主人公ティーダはブリッツボール(水球競技)の選手。
ある日の試合中、街ほどの巨大サイズの怪物が現れ、怪物は街を、そしてティーダを飲み込んだ。
・・・気付くとそこは自分の住んでいた世界とは違う、異世界「スピラ」だった。
何も分からずも何とか集めた情報では、1000年前にザナルカンドは民族戦争で崩壊し、
その日を境にさきほどの怪物「シン」が突然現れ、今もなお破壊を繰り返し世界を脅かしているらしい。
ザナルカンドは崩壊したらしいが、過去からやってきたティーダは過去のザナルカンドに帰る手がかりを見つけるため、
「シン」を究極召喚で倒すために旅をする召喚士ユウナ一行に同行することになる・・・


これでもめちゃくちゃ簡潔にしたつもり。
タイムトラベル?して主人公が完全無知になってしまったからこそ、プレイヤーの立場と同じになったので
感情移入はしやすくて物語に没頭してしまいます。
さらにこの後に色々登場するわけですが、すごいのは完成された独特の世界観です。
エボンという宗教が世界に普及し、現実でいう仏教みたいに普通に流通した思想になっていること。
ヒトとは種族の違う、宗教を信じないアルベド族は独自の言語を使用し、プレイヤーにも通じないこと。
(しかしアイテムを手に入れるごとに解読できるようになる)
種族は他にも多数存在すること、時には戦争も起こしていること。
そして「シン」という絶対恐怖の存在。
プレイヤーも知らない異世界スピラ、だけど世界が確かにそこに存在している感じがします。
物語を進めるだけでなく、その世界そのものを知ることもFFXの一つの楽しみです。

一方でストーリーの進行は一本道まっしぐら。
今作は南の島から北の大地まで大陸横断するので、まるで水戸黄門のように巡る地で悪行成敗して回るようです。
だから本当の意味で一本道になってしまいワールドマップの概念がなくなったことに衝撃しました。
飛空艇も存在しますが、以前みたいに離れた各地をビュンビュン飛ばすこともなくなりました。
そのために「世界をグルグルまわる」感じはなく「旅をしている」感じがとても大きく、
単なる箱庭ではないほど世界が広くリアルに感じます。
そして何といっても美しい映像が「旅をしている」感じに拍車をかけます。
ここでの美しい映像とはグラフィックはもちろん、デザインも凝っていることも含めてます。
暗い夜の森では宙に舞う蛍(幻光虫)のライトが動植物や湖を照らし出してまあ綺麗なこと。
神殿の宗教的な飾りがあるものの、どこか神聖なものを感じること。
島の砂浜に打ち寄せる波、そして海と青空が永遠に続きそうな地平線。
もう旅の一つ一つの映像が美しすぎる。

これだけ言うのに一回クリアしても分からないことはたくさんあります。
ストーリーが一本道ではありますが、考察することでお腹いっぱいにさせないのがFF。
それは全部下方に書きますが、ネタバレ含みます。
全然ファイナルじゃないし。

イベントシーンの効果

イベントシーンでは初のボイス付き、画面下には字幕も。
身振り手振り、顔の表情の上にボイスが入ると、今まで妄想でカバーしてたFFとは大きく異なります。
ちょっと声が聞きづらかったりして違和感がありましたが(ティーダの喋り方が砕けすぎて最初は笑えた、けどすぐ慣れた)
喋ってる方が感情も結構表れやすかったりして、喜怒哀楽が文体だけよりも伝わってきます。
そしてそのボイスによってキャラの個性が表現され、かなりイメージに定着します。
この効果ははっきり言って成功だと思います。
FFXに影響を受けた製作者(ゲームには限らず)も多いとか、うむ納得。
でもあえて批判すると表情がぎこちないかな。
笑いとか照れとかはボイスでは補ってますが、表情が妙に隠し気味ですこし気になりました。
文句をつけてもそこだけ、そうなると今後の作品には凄く期待できます。
スタッフの後談で影が付けれなかったらしいですがそこは気になってない。
そこじゃないんだ、惜しい。

ムービーシーンはもう完璧ヤバイ。
全てにおいて綺麗でPS3が既に発売されてるもなお圧倒されました。
そしてわざわざ音を5.1ch対応させるところにもスタッフの熱意を感じ取りました。

バトル

隠しボスを除いて、だよ?今までのFFで一番難しかった。
能力が異常に高いという敵も過去にはそりゃあいましたが、対策をしないと勝てないボスが多かったのが一番の原因です。
終盤になると一発で即死の技が登場し、どうやって回避しようかと頭を抱え悩みました。
アルティマニアを持ってたので、普通に攻略本を見てプレイするのは好きじゃないんですが、
ちょっとだけと見てて、結果的に何度も頼ってしまいました。
逆に考えるとやりごたえある、と言っていいのか・・・私はどうも納得いきません。
その対策もアイテムが手に入れば簡単に出来ることで、各所にある宝やミニゲームでアイテムが手に入ります。
だからちょっと頑張れば対策バッチリでクリアできないわけではない。
でも対策を強いられるような戦いはせっかくのボス戦、山場で盛り上がりに欠けますね。
おかげでエンディングは倒した達成感であんまり感動まで達しなかったのが残念。

あと今までとは色々なものが異なってきます。
レベルが廃止され、スフィア盤というプレイヤーの意思で能力を多少変化させることができるものになってます。
これは普通に進めれば何の問題もないです、普通にみんな強くなります。
無理やり変化させればみんな魔法が使えるようになりますが、他の能力が微妙・・・なんてことも。
説明だけじゃ分からないけど結果はレベル制と大差は無い。
地味に驚かせたのは、ケアルが全体化できないし、序盤は回復役は一人だけなので
ポーションが大活躍したことです。
私のイメージではポーションはMP節約の道具でしかないのに、今作はポーションしか使ってないです。
特にアルベド回復薬は普通に進めるだけでも99個溜まりますし。
あとターン制が時間でなく順番になったこと。
戦いに選択のスピードを強いられることも無く、ゆっくり考えることが出来ます。

まとめ

シナリオにはとても魅了されるものがあり、設定も細やかでよく出来ています。
あとの考察も面白くなるように、物語では明かされなかった謎も多数あって良かった。
バトルが異質で難易度高めであり、勝つことに必死すぎて最後は感動できなかったのが悔いでしかない。
総合的には、でも、終盤バトル以外は絶対面白かったです。
ゲーム史上でも名作といわれるこの作品を"難しいと覚悟した上で"ぜひ味わってほしいです。
攻略本であるアルティマニアを買うことも強く勧めときます。
ちなみに音楽も神ですが下に記載。


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