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とんでもクライシス!  

「とんくらジュテ~ム」

ごく普通の日常に襲い掛かる非日常のトラブル、それをミニゲーム形式で回避していくいわゆるミニゲーム集。
棚祭家の4人は、無事帰宅することができるか!?

【ジャンル】:ミニゲーム
【プレイタイム】:2時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:ちょっと難しい
【総合評価/おススメ度】:C

【映像】:C
【音楽】:A
【シナリオ】:C
【熱中度】:C
【オリジナリティ】:B

【コメント】:一発屋芸人

最初に

PS1ソフトは大体100円で購入する私ですが、今回は1000円も出して購入。
最新ゲームソフトを購入するなら6800円もするのだから別に大した金額じゃないのですが
いつもの10倍の金額と考えるとかなりの割高感で、損したら嫌だなと。
このとんでもクライシスはプレミア付いてるわけでもないですが、中古価格がなかなか下がらないゲームの一本でした。
(人気だったから?生産が少なかったから?不明)

じゃあ10倍の金額を出してまで買いたかったのは何故か。
それは、大昔にTSUTAYAのゲームコーナーでこれの体験版を遊んだことがあったからです。
おっさんが社内で大きな岩に追いかけられ「ギョエー!」とか言ってるシーンがやたらシュールだったのを覚えてます。
その時は欲しい!とまでは思いませんでしたが強烈なインパクトを私に与えました。
たぶんあのゲーム画面を見たなら誰でも頭に焼きつくと思います。
で、今になって「とんでもクライシス」という文字をネット上で見かけて
「ああ、こんなゲームあったな、懐かしいな」と思うと無性に欲しくなりました。
13年越しのとんでもクライシス、面白いのだろうか?

感想

まず操作もしてすらないのにすぐに思うはず、音楽が良いと。
どうやら音楽は東京スカパラダイスオーケストラが担当しており、作曲だけでなく演奏までもバンド全員で担当、
音楽に関してはかなり凝っていると言えます。
そんな彼らの曲はもちろんスカが多く、サックスを中心としたノリの良い曲が多いです。
とんでもクライシス用に作られた曲の一覧は説明書裏に全て記載されており30曲以上あるので
ゲームソフト1本でアルバムCD1枚以上の仕事をしてます、頑張りすぎです。
1つのミニゲームで1つの曲を聞けるため、すぐに終わったり、リトライの連続で何回も聞く羽目になる曲もあって・・・
とりあえず、ゲームだけでなく曲もかなり楽しめますね。

ところでゲームについて。
このゲームは父・母・息子・娘の4人を順番にプレイしていくオムニバス的なストーリー展開になっています。
父が見たトラブルと娘が見たトラブルが一見同じようで実は全然違った・・・みたいにそれぞれの視点が
上手く絡んでいく展開が面白いです。
トラブルとは父ストーリーなら社内を岩(地球のオブジェ)に追いかけられたり、ビルから落ちそうになったり、
救急隊に問診されたり、担架でドライブしたり・・・
これらは全部ミニゲームとしてプレイすることになります。
その中でも連打系のミニゲームは結構しんどくて、ゲームに慣れてないと指が悲鳴をあげます。
幸いにもスタートボタンで休憩はできますが、最終ステージのチャリで逃げるのはかなりしんどかった。
タイミング系はノーミスだと難しいですが大抵はミスしても許されるので苦労しなかったです。
それとクイズ系、これは難易度がかなり高くて大体1ミスします。
何回もプレイしてやっとクリアできる、とてもミニゲームらしくないシビアな問題が多数用意されてます。


あとアーケードっぽい仕様になっており、コンティニュー回数が決まってて全て失うとゲームオーバーで最初からやり直し。
娘ストーリーまで進んでも、父ストーリーからやり直し。
まあ大抵は途中のセーブ地点から始めることができますが、ミスしてはいけないと
コンティニュー数を意識するとミニゲームに一層と緊張感が増してます。
というか、このゲーム自体アーケード向きだよなと思う。(調べたところ、後にアーケード化したらしい)
セーブ地点から何度もやり直すと、当然慣れるし失敗に対する緊張感も薄くなるし
アーケードのようにセーブ地点のコンティニューを排除したほうが面白かったのかもなと思います。
でも、クリアできなかったときのストレスが半端ないか・・・このバランスは難しい。



クライシスから脱する題材も面白いし、難しめなミニゲームも手ごたえある、音楽も素晴らしい出来です。
おまけに説明書にはゲームのこと以外にも世界のコントローラーやとんクラの仲間などの意味のない記事も充実してて
それだけ読んでもスタッフの遊び心溢れることがよく分かります。
ただクリアまでのプレイ時間は2時間でめちゃめちゃ短いです。
プレイ時間の短いゲームな好きな私でも、この短さではさすがに物足りないです。
そのせいでスカパラがせっかく作った曲もじっくり聴けず、もったいないことこの上ない。
二周目を遊べるほどやり込みは無い、エンディングの最後の文字「To be continue...」からの次回作は無い、
ただの一発屋芸人みたいな蒸発の仕方。
それでも一度は遊びたくなる、まったくもって不思議なゲームだと思います。

後日調べたら最安値500円で売ってたし・・・ちくしょうめ。

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