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龍が如く2  

「そして本物の龍は、唯一孤高の伝説となる。」

セガより、喧嘩アクションアドベンチャーゲームが登場。
東京と大阪の街を舞台に繰り広げられるヤクザ達の縄張り争いに巻き込まれ、その中では愛と宿命のドラマが待ち受けている。
リアルな街で派手に喧嘩をしまくろう。

【ジャンル】:アクションアドベンチャー
【プレイタイム】:25時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:やりなおし多数
【総合評価/おススメ度】:A

【映像】:A
【音楽】:C
【シナリオ】:A
【熱中度】:A
【オリジナリティ】:B

【コメント】:自由度は本当に高い

プレイのきっかけ

「龍が如く1」はとても面白かった。
結構前にクリアしたので、ストーリーはうろ覚え状態、キャラなどもなんとなく覚えている感じです。
しかしながら、話は極道が絡んでおり、今までに作られた事の無い新鮮な設定で興味を惹かれました。
派手な喧嘩アクションも凄く印象にあります。
続編があるのならほしいと思っていたのですが、いざ買ってみれば、前作のストーリーは忘れていました。
人間は忘れっぽいものです。
これで2を楽しむことができるのでしょうか?
パッケージの紹介を見た感じ、前作の舞台は東京だったに対し、
今作は大阪なので、前作との接点がどの程度なのか気になります。
恐る恐る電源を入れます・・・

ストーリーとキャラ

東城会と消えた100億円事件から1年。
堅気となった桐生一馬は、遥と幸せな日々を送っていた。
しかし、弱体化した東城会吸収を狙う近江連合は関東進出へ向けて抗争の準備を着々と進めている。
五代目会長である寺田は桐生にこの危機を乗り越える相談を行った矢先に近江連合の凶弾に倒れる。
桐生は寺田の意思を引き継ぎ、東城会を救うべく神室町へと戻ってくる。
そして、抗争を阻止すべく寺田から託された書状を手に関西へと向かう。
平和的解決を目指したが、そこに「関西の龍」と呼ばれる近江連合直参郷龍会会長、郷田龍司が立ちはだかった。


wikiから引用してきました。
簡潔に言えば、東城会が危ないから救おうという話です。
テーマは復讐劇、宿命。
ここからは裏組織や海外組織、刑事と絡むようになり、話は着実に核心へと迫ってきます。
ラストに近づくと「えぇ?」と声を出して驚いてしまう大どんでん返しが待ち受けています。
とにかく近江連合とか東城会とか、まるで本物の組織であるかのような名前で、カッコイイです。
というより自分の生活とは天と地くらいにかけ離れているので、裏組織などの大人社会に憧れを抱いているのかもしれません。

主人公の桐生一馬は喧嘩が強く、ヤクザの間では「堂島の龍」と恐れられている存在です。
情も厚いので正義感があり、作中でも色々な人に頼られています。
イメージは水戸黄門がピッタリだったり。
声優も渋い声で演出してくれるので、大人なオーラが漂っています。
これが本当の男だと思ってます。マジカッコイイ。
ライバルとなる関西の龍、郷田龍司も正義という言葉からは離れているものの、極道をわきまえている情の持ち主です。
非道な部下は許さずぶん殴ったりもしてますが、桐生との決闘は1対1(サシ)で申し込みます。
関西弁も達者で、イベントで発するセリフの数々は今作の内、一番カッコイイです。
このゲームの登場人物は基本は極道人なのでセリフが喧嘩口調なのが多いですが、それがまた良い味が出てます。
遥は前作はキーパーソンだったのに、今作は別の場所に預けられていたりして、イベントに登場する回数も少ないです。
製作側としては今回の愛と宿命のテーマに背いてて邪魔だったのかも。
何か可愛そうな扱いです。
真島の兄さんは・・・・相変わらずぶっ飛んでますw

喧嘩で暴れまくりの桐生

チンピラ、ヤクザ、喧嘩で物事を解決しようとするので、桐生は立ち向かいます。
普段はアドベンチャーパートと言われて街をブラブラ走り回るのですが、喧嘩の際はバトルパートへと画面が切り替わります。
通常攻撃とフィニッシュブローのコンボで敵を殴り、蹴ります。
最初はパンチ連打だけで敵が身動きとれず、いとも簡単にハメが確立し倒せちゃいますが、
パンチ連打だけではダメージも少ないです。
気分爽快に倒すにはフィニッシュブローとも組み合わせて蹴って吹っ飛ばしましょう。
肉弾戦だけでなく武器攻撃も存在します。
街に置いてあるありとあらゆる物が武器として使えます。
まあ、それは大げさですが、例を挙げればそう言いたくもなります。

例えば、刀、ナイフ、銃はもちろん、メリケンサック、鉄パイプ、金属バット、木刀、スタンガン、催眠スプレー、ビール瓶、机、椅子、
コンクリート片、消火器、ロープ、電光掲示板、壺、自転車、トンファー、ダルマの置物、墓参りの桶、やかん、ポット、改造コンロ、
コショウ瓶、etc

これら全て武器となります。
武器攻撃は素手より強く、フラフラにさせる効果があったりします。
電光掲示板は敵が痺れてしまいます。
どう考えても掲示板を破壊されてた店は迷惑ですが、そういうことは気にしないゲームです。
壺が100万円であろうが関係ないです。
思う存分武器を拾って相手に叩きつけましょう。

フィニッシュブローや武器攻撃をするとヒートゲージが溜まり、文字通り敵を攻撃し続けると闘いに熱くなり、
必殺技が使えるようになるゲージが存在します。

この必殺技がとにかく凄い。
倒れた敵に追い討ちをかける様に、顔面に拳を振り下ろす技。
敵の頭を掴み、壁に思いっきり叩きつけ、さらにのけ反る所を壁に向けて膝蹴りする技。
足を掴みジャイアントスイングする技。
敵を持ち上げ川に流す技。
重量の武器を相手に叩きつける技。
倒れた敵の上に馬乗りになって、顔面連打する技。

全て酷です。
実際食らったら死ぬんじゃないのかというくらい酷く痛い攻撃ばかりで、顔をしかめてしまいます。
でもこれが悪党と戦ってるので、悪い気がしません。
むしろ敵をぶん殴って気分は爽快、ストレス発散できます。
非道なヤクザには怒りを爆発させたくなります。
おススメは壁に叩きつける技、通称"壁にバーン"です。
・・・戦い方次第で自分の本性が分かったりしますね。

こう聞くと簡単そうに聞こえますが、人数が多いと結構厄介です。
壁にバーンしても後ろから普通に蹴りを食らう桐生。
やはり1対6でのノーダメージはきついです。
ここらへんは妙に現実的ですが、20人ほど出てこようが最終的には勝ててしまう鋼鉄の体を桐生は持っています。
どんだけ硬いねん。

あとボス戦も厄介です。
郷田龍司などのボスは1対1であるものの、ガチで強かったりします。
ボス戦だけ難易度は相当高いです。
ザコ戦とは違い、強力な攻撃にやられてしまい、何度もやり直した記憶は最近のこと。
負けても途中からでもEASYモードにできるので、この親切機能は良いと思いました。
自分はこのようなものは使いませんでしたが。

街を探検、サブストーリー

ストーリー無視の寄り道をして街をブラブラするのも一つの楽しみです。

物品販売店
コンビニ、薬屋、質屋、ドン・キホーテ、裏武器屋
確かに使えるが、意味があるか分からないものまで売ってます。
ペプシやなっちゃんなどの清涼飲料水が売ってて、使用すると回復するアイテムですが、効果がちっちゃいです。
でもこの遊び心は楽しいです。

飲食店
ファーストフード、すし屋、ラーメン屋、韓国料理店、バー、松屋
そこでは体力の回復ができます。
普通なら宿で寝たら回復とかが王道ですが、飲食店で回復というのはリアルな世界観を保てて、なかなかユニークです。
しかもラーメンにしても20種類ほどあり、メニュー見るだけで面白かったりします。

娯楽施設
ボーリング、ゴルフ、ゲーセン、パチスロ、麻雀、カジノ、個室ビデオ店、キャバクラ
ストーリーとは全く関係の無いものまで遊べます。
それぞれミニゲームとなっており、よくできていると思います。
この細かい設定が、このゲームの人気の秘訣なのだと思います。
しかもパチスロは実際にある獣王でした。
自分も実機を何度かやったことあるのですが、完全再現されてて驚きです。
ミニゲームでここまでしてくれるとは脱帽。

メインストーリーは色々な人物が危機にされされてハラハラしたシリアスな展開ですが、サブストーリーは割と面白く、
安心(?)してこなせるものが多くあります。
100ほどあり、自分は全てを体験できませんでした。
その多くは人助けで、桐生はそんなに暇ではないはずなのに人を助けちゃいます。
酒をほしがるホームレスと郷田会長どちらを助けるんですか!?
サブをたくさん見たいなら、郷田会長よりもちろんホームレスを助けましょう。
(仮に郷田会長を助けるとメインが進行し、サブが無くなる可能性があるため)
そんな正義感あふれる桐生は街のヒーローでもあります。
ほかにもこんなサブが。
もめている人たちを和解させる桐生一馬
クレーンキャッチャーのぬいぐるみを取ってあげる桐生一馬
鼻水の止まらない人にティッシュをあげる桐生一馬
三往復もしておでんを買いに行く破目に遭う桐生一馬
養護施設に寄付するためにチンピラから金を巻き上げる桐生一馬
見知らぬアンケートに個人情報を書き込む桐生一馬

ちょっとキャラが崩壊しているような気もしますが・・・
彼に似合うは、何でも屋かもしれません。

このように寄り道がたくさんあって、自由度の高いゲームでもあります。

グラフィック、音楽

ムービーはモーションだけ実写らしいので、指やら口やら本物の動きです。
厳しくいえば、モーションだけ実写なので、服が重力に逆らっていることが気になりました。
まさに洗濯糊のようなバリバリと硬い服は気になりました。
でもやはり綺麗だと思います。
ムービーだけ特別綺麗なわけでもなく、移動できる時の画質とほぼ同じなのでムービーの違和感は感じません。
声まで入っていて、字幕まで付いている、さらにムービーが10分あるのは当たり前で映画を見ている気分になります。
話の展開も深い内容なのでムービーは退屈ではありません。
部下達がウェーブの様にお辞儀するシーンは、これが極道なのかと圧倒されました。
他に、エレベーターにて東城会の部下が敵に銃で撃たれるシーンは血の跡がリアルでとても印象に残っています。

移動画面にしても夜景のビルまで完全に表示できるので、画質はそうとうレベルが高いと思います。
通行人が桐生とぶつかってよろける、こけてしまうのも面白いです。
人とぶつかるようにして歩いたら、チンピラだったこともしばしば。

殴る音や殴られる音は喧嘩の盛り上がりを引き立ててます。
音楽も緊張感あって良い。
しかし、クレイジーケンバンドだけがどうも龍が如くにマッチしてないと思いますw
非難するつもりも、嫌いなわけでもないのですが、「なぜそのシーンでこの曲!?」と思うことがありました。
そこだけ残念です。

エンディングを迎えて

エンディングを迎えて、長くも短い物語が終わった脱力感に襲われました。
まるで映画を見たあとの如く、でも映画とは違います。
それは映画はあくまで三人称の視点になってしまいるのに対し、ゲームは自分が街で追体験をしているからです。
あんなところで意味無くパチスロをしていた思い出も、自分だけの物語です。
その自由度の高さはゲームだからこそ再現できた世界観です。
ゲームの良さが生かされた素晴らしいゲームだと思います。

喧嘩で気分爽快。
寄り道で自分だけの物語を楽しむ。
極道社会も学べます。
桐生一馬と郷田龍司はカッコイイ。

こんなゲームでした。
いずれにせよ、ここまで自由度の高いゲームも稀なので、1回は遊んでほしい一品です。

ネタ

極道用語が多数。兵隊とか初めて聞いた。
悪いことが起きる前兆は雨が降る、小説っぽい演出もあって細かい。
ゲーセンのクレーンキャッチャーは重力がフワフワ。なんだありゃ。
追い討ちで倒れている敵の股の間を踏むことがある。
ドコも痛くないはずなのにギャーとか言って気絶する敵。
郷田龍司の初登場時にいた部下の一人が、鼠先輩に似ている。多分気のせい。

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