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侍道2ポータブル  

「侍はニートとは違い、信念があります」

スパイクより、江戸時代の一人の侍となり天原の町で自身を見出すアクションアドベンチャー。
何をするのも自由でありプレイヤーの行動で結末が変わるマルチエンディングとなっている。

【ジャンル】:アクションアドベンチャー
【プレイタイム】:15時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:ちょいムズ
【総合評価/おススメ度】:B

【映像】:D
【音楽】:D
【シナリオ】:S
【熱中度】:A
【オリジナリティ】:B

【コメント】:自由度高いし、久しぶりに面白い作品と出会えた

感想

向かってくる敵にかっこいい技で一刀する・・・そういうアクション性の強いゲームとは違い、
「侍とは何のために生きるか?」というテーマが添えられた、ストーリーを楽しむ感慨深いゲームだと思います。
そして答えを見つけ出すために用意された「自由」がとても素晴らしいです。

まず侍は生きるために何かしら仕事を見つけなければならない。
生きるためのその仕事は、町人、ヤクザ、それを取り締まる奉行から与えられます。
例えば奉行所の仕事をこなして奉行から信頼を得て、奉行のためなら死ねるっ!!と叫んで側近の犬になってもいい。
お金だけいただいて裏切っても構わない、ヤクザに加勢して奉行を闇討ちしても構わない。
もちろん仕事せずに自宅にひきこもっても構わない、それはいわゆるニートだが、それもれっきとしたプレイヤーの選択であり
エンディングもそれなりにしょうもないまとめ方をされます。
ひとつの勢力に加勢すれば、エンディングが結構分岐されて色んなストーリーが楽しめます。

どのエンディングを見ようがプレイヤーの「自由」なのです。
さらには店の商品を万引きしてもOK、チンピラに不意打ちしてもOK、むしろ町の美人を辻斬りしてもOK(もちろん捕まる)
でも犯すのはNGです、性欲は風俗の方でお願いできます。

その中でも万引きはなかなか面白くて、購入後に「支払う」「払わん!」の二択が表れたので、つい「払わん!」を選んで
町人から何も購入できなくなったのは今ではいい思い出。
本当に成す術なくなって人生リセットしました。
全てが自由なほど完璧なゲームではないですが、プレイヤーの最低限の欲を満たせることが可能で
私的には心地の良いほどの自由度で好感触です。

仕事をすれば戦いは避けられないですが、戦闘は結構地味。
技の数はあるのですが結局、相手の攻撃をガードした後のカウンターが強いのでそればっかりになりがちな
タイミング+見切りのような睨み合いが多いです。
刀の種類は多くて、上段中段下段、片手、二刀流、ハンマーや十手の色物もあって装備は楽しいですが
やはりカウンターが一番強くて戦闘には盛り上がりが無くてがっかり。
おまけモードでVSもあって、そんなに自信作だったのか?と思ってしまいます。必要ないでしょ。


他にもがっかりしたのがイベントシーンで、ボイス付きで演技入ってます、これは良いとしてそれに合わせてキャラが
口パクを一切しないのはいかがなものかと。
いっこく堂もビックリするほど硬く閉ざされた口が気になってお話どころじゃないです。ここは必要でしょ。
口が開かなくても自由だろって?ふざけんなばかやろー



しかし、このゲームはそのミスを見逃せるほどの感動のストーリーが存在します。
ちょっとこの「感動」はニュアンスが難しく、涙をボロボロこぼすような悲劇ではなく、心の中が満たされるような暖かい話です。
それがこちら



「何故、ここまでしてあの子を守ろうとする」

「おにぎりを一個もらったのだ」




なんと感慨深いセリフ。
言わんとする事が想像できるでしょうが、ここだけは演出も光ってたのでぜひプレイして頂きたい名イベントでした。

まさに「武士道精神」というものを感じてしまい、外人さんが「サムライ、サムライ~!!」と熱狂する理由もよく分かって
腑に落ちましたとさ。

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