Burly Men at Sea 三人の海の男 
2019/06/15 Sat. 14:24 [edit]
「みっつ、つんでこよう!」
ひげ三人兄弟の漁師が冒険へと出かけるアドベンチャーゲーム。
極めてシンプルにデフォルメされた絵柄で、まるで絵本のように読みながら進めていくのが特徴的。
【ジャンル】:アドベンチャー
【プレイタイム】:3時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:簡単
【総合評価/おススメ度】:C
【映像】:B
【音楽】:B
【シナリオ】:C
【熱中度】:C
【オリジナリティ】:B
【コメント】:民家にもイベントが欲しかった
何かさくっとゲームをプレイしたいなーと思った時に、ちょうど見つけたのが
PS Plusにて2018年11月フリープレイで配信されたこの作品でした。
3人兄弟の漁師のヒゲおじさんをクリックで誘導していく2Dアドベンチャーゲームですが
キャラクターや背景が図形的にデザインされていたり、色使いも淡い単色ですごくシンプルな印象を受けました。
シンプルゆえに、絵本のような温かみも感じられる、そんな絵柄になっています。
ゲームの操作も特徴的で、一般的なクリックアドベンチャーのように視界が全て見えておらず、画面中央の円形の視界を右スティックで操作してから動きたい箇所をクリックするような感じで操作を行います。
一見、視界が狭いのでプレイヤーのストレスを溜めそうな欠点に思えますが、大海原へと冒険するなどの印象的なシーンではフルスクリーンで表示して視界を大きく見せるなど表現し、ストーリーにメリハリが付ける効果があるのではないかと思われます。
ストーリーはとてもシンプルで、小瓶の地図からヒゲ兄弟が海を出て冒険に出かける、単純明快で童話チックな内容です。
冒険の道中ではイベントが発生し、クリックすることでその先の冒険内容が変化し、最大12個のエンディングに分岐されます。
ヒゲ兄弟が色々な出来事に振り回されてストーリーは二転三転していきますが、三人称な語り口調でテキストが流れることもあり、淡々とした物語になっている印象で、何度も言うようにまるで絵本のような感じです。
(↓反転で少しだけネタバレ)
エンディングまで迎えてある場所をクリックするとURLが表示され、ブラウザで実際にアクセスすると今回体験した冒険のシナリオが実物の絵本として作成してくれる販売サイトへと誘導されます。
ちゃんとエンディングと同じ12種類分あるようで細かいなーと思います。
そして誘導されたときに初めて、ゲームデザインそのものが絵本を元にしてたのかと開発者の真意に気付かされ、ハッとさせられたところがこのゲームの一番面白いところでありオチなのでした。
このゲームはエンディングにたどり着くまでのプレイ時間が非常に短く、エンディング数はそこそこあっても選択肢は二択で難易度は低く、3時間程度で全クリアできてしまいます。
それゆえプラチナトロフィー獲得のためのブーストゲーとも呼ばれています。
そういう不純なきっかけであったとしても、斬新なこのゲームデザインに触れることのできる、プレイする価値のあるゲームだと思います。
何だか「氏ね」って言われているみたい。
最初は翻訳ミスかと思ったけど「去ね」は帰れとか立ち去れの意味らしい。
古典とかで言うと去るの命令形、今でも関西地方で使われているらしいですが聞いたことないなー。
ひげ三人兄弟の漁師が冒険へと出かけるアドベンチャーゲーム。
極めてシンプルにデフォルメされた絵柄で、まるで絵本のように読みながら進めていくのが特徴的。
【ジャンル】:アドベンチャー
【プレイタイム】:3時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:簡単
【総合評価/おススメ度】:C
【映像】:B
【音楽】:B
【シナリオ】:C
【熱中度】:C
【オリジナリティ】:B
【コメント】:民家にもイベントが欲しかった
感想
何かさくっとゲームをプレイしたいなーと思った時に、ちょうど見つけたのが
PS Plusにて2018年11月フリープレイで配信されたこの作品でした。
3人兄弟の漁師のヒゲおじさんをクリックで誘導していく2Dアドベンチャーゲームですが
キャラクターや背景が図形的にデザインされていたり、色使いも淡い単色ですごくシンプルな印象を受けました。
シンプルゆえに、絵本のような温かみも感じられる、そんな絵柄になっています。
ゲームの操作も特徴的で、一般的なクリックアドベンチャーのように視界が全て見えておらず、画面中央の円形の視界を右スティックで操作してから動きたい箇所をクリックするような感じで操作を行います。
一見、視界が狭いのでプレイヤーのストレスを溜めそうな欠点に思えますが、大海原へと冒険するなどの印象的なシーンではフルスクリーンで表示して視界を大きく見せるなど表現し、ストーリーにメリハリが付ける効果があるのではないかと思われます。
ストーリーはとてもシンプルで、小瓶の地図からヒゲ兄弟が海を出て冒険に出かける、単純明快で童話チックな内容です。
冒険の道中ではイベントが発生し、クリックすることでその先の冒険内容が変化し、最大12個のエンディングに分岐されます。
ヒゲ兄弟が色々な出来事に振り回されてストーリーは二転三転していきますが、三人称な語り口調でテキストが流れることもあり、淡々とした物語になっている印象で、何度も言うようにまるで絵本のような感じです。
(↓反転で少しだけネタバレ)
エンディングまで迎えてある場所をクリックするとURLが表示され、ブラウザで実際にアクセスすると今回体験した冒険のシナリオが実物の絵本として作成してくれる販売サイトへと誘導されます。
ちゃんとエンディングと同じ12種類分あるようで細かいなーと思います。
そして誘導されたときに初めて、ゲームデザインそのものが絵本を元にしてたのかと開発者の真意に気付かされ、ハッとさせられたところがこのゲームの一番面白いところでありオチなのでした。
このゲームはエンディングにたどり着くまでのプレイ時間が非常に短く、エンディング数はそこそこあっても選択肢は二択で難易度は低く、3時間程度で全クリアできてしまいます。
それゆえプラチナトロフィー獲得のためのブーストゲーとも呼ばれています。
そういう不純なきっかけであったとしても、斬新なこのゲームデザインに触れることのできる、プレイする価値のあるゲームだと思います。
おまけ
何だか「氏ね」って言われているみたい。
最初は翻訳ミスかと思ったけど「去ね」は帰れとか立ち去れの意味らしい。
古典とかで言うと去るの命令形、今でも関西地方で使われているらしいですが聞いたことないなー。
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