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サクラ大戦 ~熱き血潮に~  

「帝国華撃団、参上!」

女の子との信頼関係を築きながら、特殊部隊隊長として悪者と戦う戦略+恋愛シミュレーションゲーム。
この作品は第1作目のリメイクバージョンで、グラフィックが書き下ろしになりシナリオもいくつか追加されている。

【ジャンル】:シミュレーション
【プレイタイム】:時間
【クリア】:クリア済
【難易度】:簡単
【総合評価/おススメ度】:B

【映像】:B
【音楽】:A
【シナリオ】:B
【熱中度】:A
【オリジナリティ】:B

【コメント】:とにかくゲキテイを聴いてくれ

ゲキテイ

「檄!帝国華撃団」

走れ高速の 帝国華撃団
唸れ衝撃の 帝国華撃団
http://www.youtube.com/watch?v=ur4BkAkR71w

始まりはこの曲。
セガサターンとプレイステーションが鎬を削ってた時代なら、誰でもこの歌詞に覚えがあると思う。
自分もこの曲だけは昔にCMで流れてたんで聴いたことありますし、ピンクの着物来たネエちゃんが主役なんだろうなという
サクラ大戦についての認識はありました。(主役じゃなかったけど)
絵も思いっきりアニメ絵だし、どうせ恋愛系/美少女系(+当時のオタクな空気)のゲームなんだろうなと思って
ゲーム好きな私でも手が出しづらい作品でした・・・

近日、名曲集みたいなニコ動の動画見て、この曲が流れて「サクラ大戦の曲か、フルで聴くとカッコ良いじゃん!」と思って
しかもコメントで「面白い ○○が良かった 懐かしい」などゲームについての褒め言葉もダーッと流れてました。
最近では新作アニメを見てるしアニメ絵に対しての抵抗も減ったんで、むしろアニメ文化の先駆けを学んでおきたいので
とりあえず第1作目のリメイク作品を選んでプレイ。

何ゲー?

普段は舞台公演するだけの歌劇団として、敵が現れると対峙するために華撃団として動く、平和を守る帝国華撃団のお話で
主人公はこの華撃団の隊長として配属されることになります。
そのなかの女の子たちと仲良くなるのが「アドベンチャーパート」、敵との戦闘は「戦闘パート」の二つに分かれて
物語が進行します。

アドベンチャーパートでは、会話の選択肢によって好感度が上下して、その好感度自体が戦闘能力に
そのまま影響が出るのが面白いところ。
だから相手の嫌がる言動を選ぶ、空気を読まない、エッチな方向に走ると好感度が下がってしまい、
戦闘パートの難易度が上がるというしっぺ返しを喰らうハメになります。
しかも選択肢も制限時間があり、選ばないとこれまた好感度下がってしまいスキャンダルっぽくて緊張感あります。
こういったペナルティがあると考えて行動してしまい、結果としてシナリオに没入できて楽しいです。
戦闘で苦労しないようにみんな仲良く・・・いきたいけど、やっぱり誰か一人の女の子を選ぶ状況では
みんなからは嫉妬されるんですよね。
同期に入団した仲とはいえ、そんなジト目をしないでくれ、さくらくん。
舞台役者兼戦闘要員である6人の花組とは別に、受付・事務・売り子の3人とも仲良くなれるのもまったくけしからん。
こういったハーレムな状況の中で毎日イチャイチャするのがアドベンチャーパート。

一方、平和を守るために帝国華撃団として出動するのが戦闘パート。
プレイするまではロボット(光武)に乗って戦うなんて知らなかったので、ロボットモノの作品だと知ってちょっと驚きました。
しかもこの光武、ガンダムみたいな人間等身ではなくタマゴに手足が付いたような
なんともいえない容姿でちょっぴりダサいですww
戦場ではこの光武に乗る7人の戦闘部隊を順番に動かすような戦略シミュレーションゲームになってます。
経験値やレベルはなく、先ほど言った通り女の子との好感度で能力が決まります。
だからアドベンチャーパートで仲良くしておけばいいんですが・・・能力底上げしなくても戦闘が簡単すぎる気がする。
防御行動が強力で、敵の攻撃が1くらいまで下がってくれるので防御固めておけば
圧勝できてしまって戦略もへったくれもない。
それでボスなんかも防御固めて7人で袋叩きすれば勝ててしまいます。
敵も近くのキャラか主人公ばっかり狙ってきて行動が読めるし、もはや味方が死なない仕様となっている。
行動回数システムとかは良いのに、能力バランスが酷くてあまり楽しめるものではなかった。
ちなみに戦場でキャラが隣接すると会話が発生してイチャイチャし始めます。(おいコラ)

だから、このゲームは戦闘パートよりアドベンチャーパートを楽しむシミュレーションゲームです。
でも「恋愛シミュレーション」で片付くような生ぬるいゲームでないことをこれから説明します。

ここがスゴイ

サクラ大戦って"恋愛モノ"というよりかは"戦隊モノ"だと思うんです。
「ハーレムだしイチャイチャしてる」などと言ったけど、それはシナリオのほんの一部分に過ぎず、
大部分は仲間との団結がテーマになってます。
キャラクターも非常に個性的で、その個性から反発することもあるけど、みんなで協力しながら悩みや葛藤は解決します。
こんな仲間との信頼や結束などをド直球で語られると、心にグッとくるものがあります。
ロボットでの熱いバトル展開なんかも存在して、大人数で1体の敵をボコボコにしたり(決して卑怯なマネではない)
登場時は「帝国華撃団、参上!」、勝利時はメンバーが集まって「勝利のポーズ、決め!」とか決めゼリフもあるし。
必殺技は「我が剣に一点の曇りなし! 破邪剣征 百花繚乱!」とか「パールクヴィチノィ(Парк Вилиой)」とか
意味分かんないけど、口に出してみると語呂がいちいちカッコいい。
そういった応援したくなるようなヒーロー像が垣間見えて、複数のキャラクターにもそれぞれ個性があることから
戦隊モノっぽく感じるのです。
そこに恋愛(しかも小っ恥ずかしい)をほんの少しだけ混ぜただけで、基本はカッコよさをプッシュしているから
帝国華撃団ってのは、カワイイというより、カッコいいや美しいという言葉がしっくりきます。
だから私は一種の憧れみたいなものを、戦隊モノとして投影してしまうわけです。

第○話みたいにストーリーが分割されててゲームテンポがいいです。
1話分プレイしても約2時間ほどでクリアできて、時間を空けながら少しづつプレイすると
アニメやドラマを毎週見てるような感覚を味わえます。
1話終われば次回予告ムービーまで流れて、次回プレイ時までワクワクが止まらないので、
プレイ時は毎日が楽しみでした。
「君は闇の向こうで何が見える!」とは言わないけど、この次回予告の演出で楽しみが倍増して良かった。

グラフィックもほぼ一新されてるのも良かった。
イベントムービーがオリジナルの流用だったのは気になるけど、他の絵などはしっかり綺麗に書き直されているので
古い作品だという感じはなかった。
オープニングムービーと最初のイベントムービーのようなアニメーションがもっとあれば最高でした。

オープニングもあの「檄!帝国華撃団」が流れますが、熱い感情が溢れそうになるほどカッコいい曲だと再認識。
その他、日常のテーマなどのBGMも非常に耳に残るものもあり、日本を意識した和テイストな曲はなかなか素敵。
作曲の田中公平さんはいい仕事してます。

まとめ

入門的な意味でリメイク版をプレイしたのに、結果的にサクラ大戦にハマってしまいましたww
こんな作品を今まで見捨てていたなんて、もったいないことをしたと少し悔やんでます。
確かに初心を思い出すと、恋愛モノだとか美少女モノだとか思ってて遠ざけてたのが原因だったかーと書いてて気付きました。
アニメ絵には変わらないのでそういうのが苦手なら無理しなくていいけど、アニメに抵抗がないなら
是非とも仲間との熱い結束に心打たれてほしい。
戦闘バランスがクソなのはどうしようも無いし、シナリオもありきたりだと感じるかもしれないが、
なによりカッコいいの一言に尽きる!
「檄!帝国華撃団」聴くだけでも熱くなれるんだから、マジでプレイして損はなかった。


いやー、もう大満足。


↓ネタバレ感想は「続きを読む」より
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